テフロン加工のフライパンの「コーティング」がはがれてしまう“NG行動5つ”

家のこと

stock.adobe.com

2024.03.14

テフロン加工のフライパン。じつは洗い方・使い方しだいでコーティングの寿命が短くなってしまうことがあります。 ここでは、フライパンのコーティングがはがれてしまう「NG行動」をご紹介します。

広告

NG1.強火にかける

フライパンのNG行為出典:stock.adobe.com

急いでいるときは強火でさっと調理したくなりますが、じつはNG行動のひとつ。フライパンのコーティング加工は、それほど熱に強くないんです。

焦げつくのも早くなってしまいますので、強火や空焚きはできるだけ避けましょう。

NG2.使いおわってすぐ水につける

フライパンのNG行為出典:stock.adobe.com

フライパンのコーティングは、急な温度変化で傷やついたりはがれやすくなったりします。

調理を終えた後は、アツアツのフライパンを水につけて汚れを落としたくなりますが、これも避けた方が無難です。
フライパンはしっかり冷ましてから、スポンジと食器用洗剤で丁寧に洗いましょう。

NG3.金属のキッチン用品を使う

フライパンのNG行為出典:stock.adobe.com

フライパンのコーティング加工は、見た目以上にデリケートです。
金属製のヘラやフライ返しを使うと、接触しただけで細かい傷がつくこともあります。
繊細なコーティングがはがれてしまわないよう、シリコンなどのやわらかいキッチン用品を使いましょう。

NG4.フライパンを重ねる

フライパンのNG行為出典:stock.adobe.com

大きくてかさばるフライパンは、重ねて収納することも少なくないはずです。しかしこのとき、コーティングの面にフライパンがあたらないよう注意が必要。

やわらかいコーティングは、フライパンの底とすれるだけでもはがれる恐れがあります。どうしても重ねて保管するしかないという場合は、底とコーティングの面がふれないように工夫するだけでも、フライパンの持ちはよくなります。

NG5.つくった料理を入れっぱなしにする

フライパンのNG行為出典:stock.adobe.com

料理をつくったあと、フライパンに入れたままにしておくのもNG。調味料や食材の成分がフライパン表面にしみ込んで、コーティングのはがれやサビにつながります。
食卓にフライパンのまま出せば食器洗いの手間が省けますが、フライパンの寿命を優先するのなら、皿に移した方がいいです。

使い方を工夫すれば、フライパンも長持ち

毎日使うフライパンだからこそ、大切に長く愛用したいものです。扱い方をすこし工夫するだけで、フライパンの寿命は伸ばせますよ。

使い方・しまい方・洗い方に気を付けて、大切なフライパンを長く使い続けてください。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る