たたみ方ひとつで想像以上に薄くなる!
寒い冬に大活躍する厚手のニット。でも、収納するさいは、どうしてもスペースを取ってしまいますよね。ボリュームのあるものだと、2~3枚でタンスの引き出しや収納ケースがいっぱいになってしまうことも。そこで衣替えを機に、ニットのたたみ方を調べたところ、SNSで画期的な方法を見つけました!
ポイントはたったひとつ。左右の袖を重ねないこと。これだけで、ボリュームのあるニットを薄く、コンパクトにたためるんです。どういうことか、ふつうのたたみ方と比較して見ていきましょう!
ニットのたたみ方
普通のたたみ方
ニットを広げ、左右の袖を内側に重ねてたたみます。



さらに、両端が中心にくるように内側にたたみます。


上下を半分にたたみます。

横からみると、こんな感じ。厚さを測ってみると、約7センチというところでしょうか。

コンパクトになる画期的なたたみ方
次に、SNSで発見した画期的なたたみ方を試してみます!
ニットを広げ、左右の袖が重ならないように、内側にたたみます。ポイントはたったこれだけ!

あとは、ふつうのたたみ方と同じです。


厚さを測ってみると……、約6センチ!

筆者のセーターでは、ふつうにたたんだものより、マイナス1センチという結果でした!
また、薄くなっただけでなく、平らにたたむことができました!
これからは、このたたみ方に決まり!
実際に試してみると、なるほど、左右の袖の重なりがなくなることで、そのぶんの厚みが減るということがわかりました。たったこれだけの工夫で、たたんだセーターがコンパクトになるとは、驚きました! なぜ今までこのたたみ方をしなかったんだろう……と、不思議なくらい。これを実践すれば、同じタンスの引き出しや収納ケースでも、もう何枚か多く入るかもしれません。みなさんも、ぜひやってみてください!
