気づかないうちに汚れてる? 掃除機ヘッド裏の盲点
掃除機のヘッドを裏返してみると、ローラーやブラシまわりに髪の毛やホコリがびっしり……。普段はあまり見ない場所だからこそ、気づかないうちに汚れがどんどんたまってしまいます。でも実は、簡単な手順でサッとお手入れできるんです。このあと紹介する方法で、手間なくすっきりキレイにしていきましょう。
掃除機ヘッドの簡単お手入れ手順
掃除に使うもの
- ヘアカット用ハサミ(絡まった髪の毛を切る)
- 歯ブラシ(ブラシ部分やすき間のホコリをかき出す)
- 除菌シート(仕上げの拭き掃除に)
普通のハサミでもOKですが、おうちにヘアカット用ハサミがあればよりスムーズに髪の毛をカットできますよ。
ステップ⒈ 掃除機のヘッドを取り外す
まず、掃除機本体からヘッド部分を外します。
※機種によって外し方が違うため、無理に引っ張らず、説明書を確認してください。
ステップ⒉ ローラー部分の髪の毛を取る
ヘッド裏のローラー部分に絡まった髪の毛をハサミで切り取ります。ローラーに沿って慎重に切り、絡まりを取り除きましょう。
ステップ⒊ 歯ブラシでホコリをかき出す
ローラー周りやブラシ部分には、細かいホコリがたっぷり。歯ブラシを使って、ホコリをかき出します。
ステップ⒋ 除菌シートで全体を拭き取る
最後に、除菌シートでヘッド全体を拭き上げます。ローラーの表面やブラシ周りまでしっかり拭くとスッキリしますよ。
ステップ⒌ 乾かしてから再装着
濡れたままだと故障の原因になるため、拭き終わったあとは、しっかり自然乾燥させてから掃除機に戻しましょう。
ヘッド掃除で、吸引力アップを実感しよう
ローラーまわりに絡みついた髪の毛やホコリが取り除かれ、すっきりキレイに。掃除機の動きが軽くなり、ゴミの吸い取りも快適になりました。
掃除機のヘッド裏をお手入れするだけで、吸引力が復活して、掃除の効率もぐんとアップします。普段の掃除がとてもラクになるので、月に1回くらいを目安に、ぜひお手入れ習慣にしてみてください。「最近、掃除機の吸い込みが悪いかも」と思ったら、まずはヘッドの裏をチェックしてみましょう。