「掃除機のヘッド裏」にびっしり絡みついた“髪の毛やホコリ”の簡単掃除術「盲点だった」「吸引力アップ」

家のこと

2025.04.30

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。毎日の掃除に欠かせない掃除機ですが、ふとヘッド裏をのぞくと、髪の毛やホコリがびっしり絡みついていることはありませんか?  そのままにしておくと、吸引力が落ちてしまい、掃除の効率もダウンしてしまいます。そこで今回は、手間なくすっきりきれいにできる、掃除機ヘッドのお手入れ法をご紹介します。

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気づかないうちに汚れてる? 掃除機ヘッド裏の盲点

お手入れ前の掃除機ヘッド裏

掃除機のヘッドを裏返してみると、ローラーやブラシまわりに髪の毛やホコリがびっしり……。普段はあまり見ない場所だからこそ、気づかないうちに汚れがどんどんたまってしまいます。でも実は、簡単な手順でサッとお手入れできるんです。このあと紹介する方法で、手間なくすっきりキレイにしていきましょう。

掃除機ヘッドの簡単お手入れ手順

掃除に使うもの

掃除に使うもの

  • ヘアカット用ハサミ(絡まった髪の毛を切る)
  • 歯ブラシ(ブラシ部分やすき間のホコリをかき出す)
  • 除菌シート(仕上げの拭き掃除に)

普通のハサミでもOKですが、おうちにヘアカット用ハサミがあればよりスムーズに髪の毛をカットできますよ。

ステップ⒈ 掃除機のヘッドを取り外す

ヘッドローラーを取り外す

まず、掃除機本体からヘッド部分を外します。
※機種によって外し方が違うため、無理に引っ張らず、説明書を確認してください。

ステップ⒉ ローラー部分の髪の毛を取る

髪の毛をハサミできる

ヘッド裏のローラー部分に絡まった髪の毛をハサミで切り取ります。ローラーに沿って慎重に切り、絡まりを取り除きましょう。

ステップ⒊ 歯ブラシでホコリをかき出す

歯ブラシでホコリを落とす

ローラー周りやブラシ部分には、細かいホコリがたっぷり。歯ブラシを使って、ホコリをかき出します。

ステップ⒋ 除菌シートで全体を拭き取る

除菌シートで拭き取る

最後に、除菌シートでヘッド全体を拭き上げます。ローラーの表面やブラシ周りまでしっかり拭くとスッキリしますよ。

ステップ⒌ 乾かしてから再装着

再装着

濡れたままだと故障の原因になるため、拭き終わったあとは、しっかり自然乾燥させてから掃除機に戻しましょう。

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ヘッド掃除で、吸引力アップを実感しよう

ビフォーアフター

ローラーまわりに絡みついた髪の毛やホコリが取り除かれ、すっきりキレイに。掃除機の動きが軽くなり、ゴミの吸い取りも快適になりました。

掃除機のヘッド裏をお手入れするだけで、吸引力が復活して、掃除の効率もぐんとアップします。普段の掃除がとてもラクになるので、月に1回くらいを目安に、ぜひお手入れ習慣にしてみてください。「最近、掃除機の吸い込みが悪いかも」と思ったら、まずはヘッドの裏をチェックしてみましょう。

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著者

aidog

aidog

5人家族40代主婦。youtuberとして活動中。YouTubeチャンネル『暮らしを整える わたしの習慣 / aidog channel』『暮らしを整える お掃除vlog』にて、簡単に取り組める掃除・片付け・まとめ買い・料理など家事全般について発信。ウタマロクリーナーやオキシクリーンを活用した掃除術が得意。

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