俳優としても大活躍。社会現象となった“K-POPグループ”メンバーが主演の【韓国ロマンス時代劇2選】

カルチャー

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2026.08.13

2000年代の「第1次韓流ブーム」のときから、数々の韓国ドラマや映画について取材・執筆をしてきたライターの清水久美子です。韓国ドラマには、実はK-POPアイドルがたくさん出演していることをご存じでしょうか? 大ヒット曲「Gee」や、“美脚ダンス”が話題となった「GENIE」など、数々の人気ソングでおなじみのK-POPアイドルグループ“少女時代”は、2000年代末~2010年代に日本でも大注目を浴びたので、名前を知っている人も少なくないと思います。彼女たちは現在もそれぞれがソロ活動を行いつつ、グループも継続しています。俳優としての活躍も目立ち、これまでsaitaでも、ユナがヒロインを演じた『ビッグマウス』や、スヨン主演の『禁酒をお願い』などを紹介してきました。今回は、ソヒョンとユリの魅力がたっぷり伝わる、ロマンス時代劇をピックアップ!

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1.『主役の初夜、私が奪っちゃいました』

『主役の初夜、私が奪っちゃいました』 Licensed by KBS Media Ltd. © 2025 KBS. All rights reserved U-NEXTにて独占配信中出典:video.unext.jp『主役の初夜、私が奪っちゃいました』
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ソヒョンが、小説の世界に“転生”する主人公を演じる、ロマンスファンタジー時代劇。平凡な女子大生“K”(ソヒョン)は、朝鮮王朝時代を舞台にしたWEB恋愛小説「暴君様の執着的な愛」にハマっています。そんな中、その小説が連載休止となり、大ショックのK。

その後、目を覚ますと、自分が小説の中のキャラクター“チャ・ソンチェク”になっていることを知ります。最初はビックリして、なかなか受け入れられなかったものの、大好きな小説の中で“脇役”として生きられ、主役たちを傍観できる幸せを噛みしめるようになります。

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ソンチェクは、小説の主役であるイ・ボン(オク・テギョン)と、ヒロインのチョ・ウネ(クォン・ハンソル)が結ばれるのを邪魔しないように、ストーリーがこじれることがないように、控えめな行動をしようと肝に銘じます。

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ところが、悪役のト・ファソン(チ・ヘウォン)がウネをいじめることに耐え兼ね、お酒の力を借りて場を和ませようとしたところ、とんでもない展開に。なんとソンチェクは、肌が露わなボンの横で目覚めたのです!

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飲み過ぎて記憶のないソンチェクに、ボンは初夜の相手と婚姻するのが筋だと告げます。小説ファンの彼女は、何としてもボンとウネをくっつけなければならないのに、取り返しのつかないことをやらかしてしまいました。でも、積極的に婚姻を迫るボンに、ソンチェクは徐々に惹かれていきます。2人のロマンスの展開は、とても面白く、最終回まで目が離せません!

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ボンを演じるのは、K-POPグループ“2PM”のテギョン(俳優名はオク・テギョン)。本作は、日本でも人気を博した少女時代と2PMという、2大アイドルグループのメンバーが共演。「2025年KBS演技大賞」でソヒョンとテギョンは、ミニシリーズ部門の女性・男性優秀賞と、ベストカップル賞を受賞しました!

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ソヒョンがとにかくキュートで、テンポのいいストーリーにも引き付けられます。朝鮮時代の衣装やセットも豪華なので、目も心も満たされる必見のロマンス時代劇です。

2.『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』

『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』 © 2021 MBN. All Rights Reserved U-NEXTにて独占配信中出典:video.unext.jp『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』
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ユリ(俳優名はクォン・ユリ)が、寡婦となった翁主(王の側室が産んだ王女。正室が産んだ娘は公主)として、芯の強さで苦難を乗り越える姿を熱演するロマンス時代劇。『グッジョブ』でもユリと共演しているチョン・イルが破天荒なヒーローに扮し、ヒロインとの“運命の出会い”が描かれます。

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タイトルの“ポッサム”とは、再婚が法的に禁じられていた朝鮮時代に、寡婦を布で包んで(包む=ポッサム)、誘拐を装う形で再婚を実現させた風習のことです。

幼い息子・チャドル(コ・ドンハ)を男手ひとつで育てているバウ(チョン・イル)は、闇稼業に手を染めています。

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あるとき、高額報酬のポッサムの依頼を引き受けたバウは、人違いでファイン翁主・スギョン(クォン・ユリ)をさらってしまいます。婚家は体裁を繕うために、スギョンが亡夫の後を追ったことにしたため、居場所を失ったスギョン。

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バウは、絶望して川に身を投げたスギョンを救出します。チャドルから、スギョンと暮らしたいと言われたバウは、3人で都を出て坡州へ。不器用ながらも助けてくれるバウのおかげで、生きる希望を見出したスギョンは、新たな人生を歩む決心をします。

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スギョンに母の温もりを感じるチャドルが愛の架け橋となって、次第にバウとスギョンの距離は縮まります。でも、平和な暮らしは簡単には手に入らず、2人の出会いによって、朝鮮王朝をも巻き込む波乱が生じていきます……。

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普段のユリは、快活で気さくなイメージですが、本作では息をのむほどの品格と、凛とした貞淑さを全身から醸し出しているのが印象的。俳優として、どんどんステージを上り続けるユリの実力が感じられると同時に、チョン・イルとのケミストリーも見どころ。ファンタジー要素のない正統派時代劇も、韓国ドラマならではの魅力が溢れているので、ぜひ堪能してください!

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著者

清水久美子

清水久美子

海外ドラマ・映画・音楽ライター

メーカーOL、雑誌編集の仕事を経てフリーライターに。WEBサイトや雑誌にて執筆。移動中もポータブルDVDプレイヤーやスマホで海外ドラマを見ています。面白い作品をたくさんご紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!

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