目上の方へのお持たせにおすすめ!【花びら餅】って知ってる?

料理・グルメ

2018.12.29

クリスマスが過ぎて、バタバタとお正月用意を進める方は多いはず!そんな時、我が家でも慌てるのが、夫の実家への帰省手土産。ママ友の中にはお姑さんが、元々お嬢様育ちで、しきたりなどに詳しくて、ちょっと嫁として選ぶものに気を使う、という方もいいるかと思います。そんな時オススメなのが、今では全国の百貨店やオンラインで入手できる【花びら餅】(お店によっては菱葩餅)なんです!オススメの理由と、オススメのお店をまとめたので参考にしてみてください。

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なんで【花びら餅】がおすすめなの?

花びら餅は、ごぼうと白味噌餡とピンク色の餅を、餅もしくは求肥で包んだ和菓子です。長寿を願った宮中の行事食が原型で、新年を祝うおめでたい和菓子なんです。昔、茶道をやっていたというようなお嬢様育ちのお姑さんに渡せば「あら、花びら餅、わかってるじゃない」と感心されるはずです。

おすすめのお店①茜庵



オンラインで注文可能なので、注文しておいて、義実家着にしておくこともできるのが楽!
茜庵花びら餅販売サイト
白味噌の塩気の塩梅がよく、甘過ぎず、2018年10件ほど食べ比べた中でもっとも男女問わず受けが良かった商品です。ごぼうとともに入っている金時人参の風味がしっかり効いていたのも他のブランドでは感じられなかった特徴です。

おすすめのお店②とらや

花びら餅は京都の和菓子ですが、都内からの帰省の場合は東京ブランドで店舗数も多いあるとらやがおすすめ!取扱店舗により、販売期間が異なりますので、下のリンクでご確認ください。
とらや花びら餅公式サイト
ほかの花びら餅よりもごぼうの風味がしっかり残っていたのが特徴的でした。白あん含め、塩気は抑え気味ですがくどくなく男性陣にも食べやすいと評判でした。

おすすめのお店③仙太郎

販売期間が12/20-1/25とほかの百貨店ブランドより長く入手しやすいのがこちら。
仙太郎花びら餅サイト
仙太郎の花びら餅はごぼうが2本入る、今より少し前に作られていた様式に近いようです。味は塩気は少なめなのですが、全体の味のまとまりがとても良かったです!ちなみに、梅の雲平がつきます。

他にも全国の百貨店に入っている和菓子屋、地場の和菓子屋でも1月の初旬に販売されています(※ざっとですが、叶案、村上、たねや、香炉庵など)。

例年、お正月のほんのいっとき販売されていて、見落としがちな【花びら餅】。とっても美味しいだけでなく伝統あるものなので、ぜひ帰省の手土産に試してみてください!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

蒼蓮

蒼蓮

4歳男子ママ。会社員だが、趣味が高じて日本酒とチョコレートのウェブライターに。 日本酒利酒師、チョコレートエキスパート、薬膳コーディネーター資格あり。 毎年20万円以上のチョコレートを食べ歩き、自宅に日本酒用セラーを持つ。

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