体の不調【疲れ】にはビタミンB群やクエン酸を
疲れには乳酸を取り除くクエン酸や代謝を助けるビタミンB群が大切です、と語るのは管理栄養士の柴田真希さん。「エネルギー代謝を促し、疲れをためず疲れにくいカラダにすることが大切。糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB群を多く含む食材や、疲れのもと、乳酸を分解するクエン酸を含むかんきつ類、梅などがおすすめです」
「梅甘酒」、「いちごと ローズヒップティー」
「梅甘酒」
【材料】(1人分)
梅干し…小1個(10g)
甘酒…1カップ
【作り方】
梅干しは種を除いて包丁でたたき、甘酒を加えて混ぜる。
「いちごと ローズヒップティー」
【材料】(1人分)
ローズヒップティー(ティーバッグ)…1袋
いちごジャム…大さじ1
熱湯…120㎖
氷…適量
【作り方】
①耐熱のグラスに熱湯を注ぎ、ティーバッグを入れて、5分ほどおく。
②ティーバッグを取り出し、いちごジャムを加えて溶かし、氷を加える。
「梅はちみつ ライスミルク」、「グレープフルーツとオレンジの ジンジャードリンク」
「梅はちみつ ライスミルク」
【材料】(1人分)
雑穀ご飯…30g
梅干し…小1個(10g)
はちみつ…大さじ1
水…1カップ
【作り方】
①梅干しは種を除いて包丁でたたく。
②すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
「グレープフルーツとオレンジの ジンジャードリンク」
【材料】(1人分)
グレープフルーツ…1/2個(正味150g)
オレンジ…1/2個(正味50g)
しょうがのすりおろし…小さじ1
はちみつ(好みで)…適量
ミントの葉(あれば)…少々
【作り方】
①グレープフルーツとオレンジは果肉を取り出す。
②ミント以外の材料をミキサーに入れなめらかになるまでかくはんする。
③グラスに注ぎ、ミントを添える。
手軽に飲めるドリンクで体の不調におさらば!
【教えてくれたのは】
柴田真希さん
管理栄養士。テレビの料理コーナー出演をはじめ、雑誌、書籍、WEB媒体へのレシピ提供、コラム執筆などを手がける。
レシピ製作・調理・栄養監修/柴田真希 撮影/安井真喜子 スタイリング/酒井このみ(Love Table Labo.) 取材・文/久保木 薫
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。