8番らーめんはどんなラーメンなの?
「8番らーめん」とは、なにがすごいかわからない。
普通のラーメンのような気がする。
そうなんです。筆者は小さい頃から「8番らーめん」を食べてきました。
今では美味しい有名なラーメン屋さんがたくさんあるこの世の中で、なぜ石川県民がここまで「8番らーめん」を愛するのか?
筆者も正直答えられません。
まずいのか?と聞かれたら、「100%それはない」と言えます。
でも美味しいのか?と聞かれたら「うーん…もっと美味しいらーめんはたくさんあるんだけど…」となってしまうんです。
ではなぜ、石川県民は「8番らーめん」を愛し、食べにいくのか?
それは「野菜を食べに行く」ということも言えるのではないでしょうか。
石川県民の頭の中には、8番らーめんにいく = 野菜がたっぷり食べられる という頭になるんですよね。
定番の「野菜らーめん」は味が5種類から選べる!
「8番らーめん」では、スープがいろいろ選べるラーメンが多いです。
例えば、8番らーめんの定番「野菜らーめん」では
・味噌
・塩
・しょうゆ
・とんこつ
・バター醤油
と5種類から選べます。
またサイズも通常サイズやあまり量が食べられないお子さんや女性向けの1/2サイズや、麺なしラーメン(いわゆる野菜スープ)など、用意されているんす。
そして季節限定の定番ラーメンも多数あったりと、県民が愛しているらーめんがたくさん用意されているんです。例えば、冬になると酸辣湯湯麵が恋しくなります。
石川県に帰ってくるとなぜか食べたくなる…まさにソウルフード!
贅沢なお寿司より、焼肉より、何より石川に帰ってきたら食べたくなるのが、この「8番らーめん」なんです。
不思議な魅力を持つ「8番らーめん」。
すごく美味しい?
いや・・・そこまでではないけど、まずくない、けどすごく美味しいわけではない。
でも、ここまで石川県民に愛されている「8番らーめん」、食べてみたくなりませんか?
いかがでしたか?
石川県にはなんと51店舗もあるそうです。
北陸3県以外にも、岡山、愛知、長野にも件数はすごく少ないですが店舗はあるようです。
さらに、タイと香港にも店舗があります。
実は筆者はタイに旅行に行ったことがありまして、その際に「8番らーめん」を目撃し、一緒に同行した東京の友達がびっくりするくらい興奮して「8番らーめんがあった」と絶叫したことがあります。
石川県民が心から愛する「8番らーめん」を、是非石川に来た際には、食べてみてくださいね。
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