オレンジがあるだけで、食卓が華やかに!
「ちょっと素敵なひと皿で、家族や友人をあっと言わせたい。「そんなときはオレンジがおすすめ!」と話すのは、レシピ開発やインスタグラマーとして活躍中のカワイイ食卓研究家・きゃらきゃらさん。
「オレンジってかわいいから大好きなんです。まず見た目が華やかできれいですよね。それに、輪切りにすると断面がかわいい! 料理やスイーツによく使っています」
今回お邪魔したサンキストの「楽しい!簡単!彩りオレンジカット教室」で、そんなオレンジ好きのきゃらきゃらさんが、紹介してくれたのがこちらの、ネーブルオレンジをふんだんに使った “華やかちらし寿司”。
「ネーブルオレンジは、肉厚でカップとして使うのにぴったり。今回は酢飯を入れてちらし寿司にしましたが、ゼリーのカップにするのもおすすめです。すし酢ややれんこんを漬ける甘酢にも、砂糖がわりにオレンジの果汁を使っています」
さわやかで甘い!“オレンジドレッシング”の作り方
そしてもう一品が、お祝いやおもてなしにもぴったりな“ネーブルオレンジサラダ”。
「生ハムとオレンジって、じつはよく合うんですよ! 生ハムはメロンとよく組み合わせられますが、そんな感覚で組み合わせました。ドレッシングには、オレンジの果汁を入れているんですよ」
食べてみると、生ハムの塩けとオレンジの甘みが相性抜群! オレンジ果汁を使ったドレッシングは甘みと香りしっかりでリッチな気分。サラダが苦手な子どもも喜ぶ味わいです。
【爽やかオレンジドレッシング】
ネーブルオレンジの絞り汁 大さじ2
酢 大さじ1
はちみつ 小さじ1
塩 3つまみ
サラダ油 大さじ3
ブラックペッパー 少々
●作り方
ネーブルオレンジの絞り汁、酢、はちみつ、塩をブレンダーなどで混ぜる。サラダ油を少しずつ加え、乳化するまでしっかりと混ぜ、ブラックペッパーを振り入れる。
オレンジの“飾り切り”でおもてなし感アップ!
①オレンジを縦半分に切り、放射線状に3つに切る。果肉と皮のあいだに包丁を入れて、2/3まで切り込みを入れる。
②皮の白い部分にも包丁を入れ、白いところを取り除く。
③皮に片方2本ずつ切り込みを入れる。
④ 皮の先をくるんと実の方に丸める。果肉に斜めに切り込みを入れて、グラスに刺すように添える。
きゃらきゃらさんが続けて教えてくれたのが、手軽にできる飾り切りの方法。皮を飾り切りにしてグラスに添えるだけで、おもてなし度がアップ! ぜひ覚えておきたいテクニックです。
教えてくれたのは、カワイイ食卓研究家のきゃらきゃらさん
カワイイ食卓研究家。元イタリアンシェフ。牛乳パックでできるお菓子やトースター、フライパンで作るお菓子など、食卓でヒロインとなる料理やスイーツを研究。
3児のママでもあるきゃらきゃらさんは、平日はなかなか家族そろって食事をする機会がないとのこと。「休みの日で家族がいっしょに食事ができるときは、華やかな料理を食卓に出したい」と話します。
4月14日は「オレンジデー」。オレンジやオレンジ色のものを大切な人に贈り合うこの日に、素敵な料理をプレゼントするのはいかがでしょうか?
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