「初めての小学校生活って?」小学1年生を持つママの素朴な疑問・不安に答えます!

家族・人間関係

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 「初めての小学校生活って?」小学1年生を持つママの素朴な疑問・不安に答えます!

2019.04.15

入学式ではピカピカのランドセル姿に感激したママ・パパも多いと思いますが、いざ学校に通い始めると様々な不安や疑問がでてきますね。

「1年生の宿題ってどれくらい出るの?」「忘れ物をしたときは?」「クラスLINEって入らないとダメ?」

先輩ママがあなたの「?」に回答、プチ不安をサクっと解決していきます!

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【小1】勉強に関する不安・疑問に回答

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Q「4月から5月にかけて、1年生ってどんなことをするの?」

A:最初は学校生活に慣れるところからスタート
ランドセルをしまう、チャイムが鳴ったら席につく、給食当番のやり方。この時期は健康診断や体重測定などもありますね。それから少しずつ、国語・算数といった授業が始まります。小学校の基本は「学ぶこと」ですから、1週間もすぎると、授業がカリキュラムにそって少しずつ進み始めます。

小学校は担任の先生によってクラス運営も授業のペースも違います。隣のクラスの話を聞いて「宿題の量が違う」「もう足し算やってるみたい」と思うことも。でも、最終的に習うべきことは同じです。

Q「宿題はいつから?どれくらい出るの?」

A:ゴールデンウィーク明けから本格的になる
ひらがなや数字の勉強が始まると、ノートに書いたり、ドリル1ページに教科書の音読といった感じで宿題が出始めます。ゴールデンウィーク明けからは、本格的に宿題が出るところが多くなります。だんだんとドリル・プリント類なども増え、けっこうな量になる場合も。30分以内に終わるのが目安ですが、実際には1時間以上親子で奮闘したこともよくありました…。

低学年で習う国語・算数はこれからの勉強の基本の基本です。「宿題は必ずやる習慣づけ」を1年生当初のうちに身につけさせましょう。年齢があがるにつれ宿題の量も増えるし勉強の内容も難しくなります。いきなり「勉強しなさい!」と迫っても、そもそも基本の学習ができていない、勉強する習慣もついていないと、それこそ毎日のように母怒鳴る→子どもふてくされる→親子ゲンカという悪循環に。いえ、これは私の実体験ですが…。

小1の今こそ「宿題をすることで、勉強するクセをつける」チャンスです。

ちなみに学童では「宿題タイム」があるところがほとんどですが、どこまできちんと見てくれるかはわかりません。よくあるのが「丸付けをしていない」「殴り書き」「プリント半分程度しか終わってなかった」というケース。帰宅後に必ず親が子どもの宿題をチェックしておきましょう。

【小1】学校生活に関する不安・疑問に回答

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Q「忘れ物をした時は?」

A:学校に届けることはできる
忘れ物に親が気付いた場合には、学校に届けることはできます。主事さんや事務室に預けたり、休み時間に渡したりします。

体操着や図工で使う道具、夏になると水着など、思い返しても年に数回、うちは忘れ物届けてました。でも本当は、前日にちゃんと準備しておくべきで、その為には小1の最初に親子で一緒に「明日の時間割」を見ながらランドセルの中身を用意することを習慣にするのが大切かも!

Q「先生に相談したい時は?」

A:まずは連絡帳で伝える
連絡帳は簡潔に、相談内容をまとめで書くのがポイントです。直接先生と話したい時にも、緊急でない限りはできるだけ連絡帳で「相談したい」と伝えるのが無難。電話で話したい時は、当然ながら授業中を避けて、下校時間が過ぎてから夕方くらいまでの間にしましょう。メモを手に、短時間ですむように話をまとめてから電話するといいですよ!

Q「お友達とトラブルがあった時はどうすればいい?」

A:子どもの話をよく聞いてみてから判断する
最初にまず、親が話を聞いて、どんなことがあったのか整理していきましょう。もっとも子どもは自分に悪いようには言わないのが普通、なんでもかんでも子どもの言うことを真に受けないようにするのも大事。

例え知り合いだとしても、いきなり相手の親に詰め寄るようなことは避けたいですね。学校でのトラブルはまず学校に連絡をすることです。

Q「トイレに行く時、体調が悪くなった時、自分で言えるのかしら」

A:大丈夫!先生が教えてくれるから
まずトイレですが、早い段階でトイレに行く時は先生に言いましょう、など指導があるはずです。最近はかなり減りましたが、もし通学する小学校が「和式」なら、どうすればいいのか教えたほうが安心ですが。

保健室に行くことも、先生が教えてくれます。本人に具合が悪くなったら、先生に言えば大丈夫だよ、保健室があるからね、とママから念のため話しておいてもいいですね。

ママだって1年生!だから不安なこと

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Q「私自身に知り合いが全くいなくて不安」

A:自然と知り合いができることが多い
保護者会は自己紹介をしたり、隣の席の子のママと話ができるチャンスです。手っ取り早く知り合いを作りたいなら、1年のうちから役員やPTAを手伝ったり、ボランティア活動に参加すると顔見知りが増えます。いずれにしても、行事や参観日、保護者会と顔を合わせる機会はあります。グループになっていない人や、ひとりで掲示物を見ているママを見かけたら、思い切って声をかけてみてもいいと思います。

とはいえ、ママ友がいないからといって、ひどく困ることはありません。無理をせず、自然と顔見知りになるのを待っていても大丈夫です。中には「ママ友面倒くさい」と最初から距離を置く人もいるくらいです。

Q「クラスLINEがあるって聞いたけど本当?」

A:クラスLINEやグループに入らなくても大丈夫!
クラスのママたちでグループLINEを作ることはあります。同じ幼稚園や保育園出身のママたちでスタートし、そこに加わるパターンが多いですね。クラスLINEで、持ち物など確認したり、みんなはどうしているかわかるので安心できる部分は確かにあると思います。

でもクラスLINEに入っていなくても、先生に聞くこともできるし、低学年のうちは手紙に丁寧に記載されていることが多いので、無理して入ったり、グループを作る必要はないと思います。

子どもも1年生なら、ママも小学校生活は初めての1年生。わからないことや不安なことも多いでしょうが、学校行事が一巡すればだいたいのことは把握できるようになりますよ。あまり心配しすぎないで下さいね。 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

大橋 礼

大橋 礼

年の差15歳兄弟の母です。長男は社会人、次男は中学生。DTP会社勤務から、今はフリーで、子育て・料理・ライフスタイル全般の記事を執筆中。飲めば壮快、読めばご機嫌。本とお酒があればよし! 

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