【腸活】効率よく乳酸菌を腸に届けるヨーグルトの食べ方、知ってる?

心と体

2019.09.14

美容にも健康にも良いとされているのが、腸活です。腸活といえば乳酸菌、その乳酸菌をもっとも手軽にとれるのがヨーグルトです。でも、ただなんとなく「ヨーグルトってお腹にいいから」と食べていませんか?

実は乳酸菌を効果的にとる食べ方・タイミングがあるんです。

今回は時間帯別に、効率良く乳酸菌を腸へ届ける食生活の見本を紹介します。とっても簡単なひと手間で、そのまま頂くよりもグッと効果があがるヨーグルトの食べ方です。

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朝食に「胃腸を目覚めさせ、整腸作用がある」ヨーグルトの食べ方

■ブルーベリー&さつまいものせヨーグルト■
ヨーグルトを器に入れ、ふかして(茹でても)つぶしたさつまいもと冷凍ブルーベリーをトッピング

写真の朝食は、温野菜まで添えてあって完璧ですが、ここまで頑張らなくても大丈夫! ポイントは写真右上の「ブルーベリー&さつまいものせヨーグルト」です。

ヨーグルトに食物繊維豊富なフルーツや野菜をあわせることで、胃腸を心地よく刺激します。慌ただしい朝、子どもの世話に追われて残り物だけ口にしたり、あわてて出勤したり…。朝食の最後にデザート感覚で頂けばベストですが、せめてヨーグルトに果物をのせて、少しでも口にするようにしたいですね。

ランチタイムは消化に負担をかけない調理法で

■塩ヨーグルトチキン(お弁当のおかず)■
ひとくち大に切った鶏もも肉を、塩少々を加えたヨーグルトにひと晩漬け込み、焼く

■ヨーグルトのはちみつがけ■
ヨーグルトにはちみつをかけるだけ。勤務先なら、市販のカップヨーグルトに家から持参したはちみつをかけるのでもOK!

タンパク質の栄養価が上がる〝ヨーグルトのつけ込みおかず〟をお弁当やおかずの一品に。漬け込むだけだから、前日の夕飯の時にでもパパっと作っておけばラクですね。お肉は消化に負担がかかる食材のひとつですが、乳酸菌の酵素や微生物が、タンパク質や脂肪を分解し、消化酵素の働きをフォローしてくれます。お昼ご飯こそ、胃腸に負担をかけない調理法で午後も元気いっぱい過ごしましょう!

はちみつは、大腸まで届きやすく、腸の善玉菌のエサになり、乳酸菌がパワーアップするんだとか。どこでも購入できるカップヨーグルトにはちみつをかけるだけ、これなら家でも勤務先でも、無理せず腸活できますね。

腸活に人気のグラノーラをおやつに取り入れて!

■グラノーラinヨーグルト■
ヨーグルトにグラノーラをのせるだけ。グラノーラはドライフルーツが入ったタイプのものでもOKです

乳酸菌+食物繊維は便秘にも効果的です。特におすすめなのが、水に溶けない食物繊維を豊富に含む、グラノーラやミューズリーです。腸内でヨーグルトの水分でふくらみ、満腹感も得られるので、なんとダイエット効果も期待できるそうですよ!

夕飯には発酵食品をあわせて腸内効果をアップ

■塩麹ヨーグルトディップ■
ヨーグルトに、塩麹を少量加えて混ぜるだけ。焼いたお肉や野菜にのせたり、つけたりしてどうぞ

■ヨーグルトのせ みそ汁■
キッチンペーパーで水切りしたヨーグルトをみそ汁にいれて混ぜて頂きます

みそ汁にヨーグルト!? と思ったかもしれませんが、水切りしたプレーンヨーグルトは、濃厚な風味で食事の調味料としても活躍します。

微生物の働きによりカラダに有益に働く発酵食品。1品でも効果がありますが、動物性の発酵食品と、ヨーグルトの植物性発酵食品を組み合わせることで、さらなる腸活効果が期待できます。

みそ汁だけでなく、例えば納豆に水切りヨーグルト、ヨーグルトに味噌をまぜたディップもおすすめです。ヨーグルトを調理法のひとつとして利用することで、夕飯でもたくさんの乳酸菌を摂取できますね。

夕食後は「寝ている間に脂肪に効く」ホットヨーグルトを

■ホットヨーグルト■
耐熱容器にヨーグルトを入れ、電子レンジで約1分加熱。37度〜40度が目安なので、温めすぎに注意。

乳酸菌が活性化する40度近くまで温めることで、善玉菌の働きが活発になります。カルシウムと脂肪が結合しやすい睡眠中にも、活発になった乳酸菌が脂肪の代謝をサポート。ただし、就寝直前に頂くのは太る原因になるのでNGです。食べるタイミングは、寝る3時間前までが目安です。

いかがでしたか? 腸にヨーグルト・乳酸菌が良いとわかっていても、いつ、どのタイミングで、どんな風に頂くのがベストか知らない人は多かったのでは…。
乳製品は摂りすぎるとお腹がゆるくなることがあるので、まずは1日100g以上を目安に、体調を見ながらとりいれてみてください。

美容とダイエット、そして健康のために、ひとつだけでも今日から取り入れて「腸活」して下さいね!

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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