夜もエアコンをつけて!
毎年猛暑を更新している日本。夜でも起こりうる熱中症を防ぐためにも、エアコンは必須です。
しかし、エアコンだけでも寝苦しさが続く……。そんなときは、エアコンのつけっぱなしを前提として、ほかの熱帯夜対策を行うとぐっすり快眠できます。
熱帯夜を乗り切る「快眠ワザ」
ぐっすり寝て体力を回復するためにも、エアコンだけに頼らない熱帯夜対策を行いましょう。
1.冷感パットを使う
夏の定番寝具といえば、「冷感寝具」。ひんやりとした感触が持続する接触冷感素材は、肌にふれると詰めたく感じます。
暑い日にはひんやりとした寝心地が続くので、寝つきがよくなりますよ。
2.湿度を下げる
気温だけでなく「湿度」も大事。湿度が高いと体感温度も高くなるため、ジメジメする日はしっかりと除湿しましょう。
湿度の目安は60%。湿度が高いと汗もうまく蒸発しづらくなるので、注意してください。冷房除湿運転を搭載しているエアコンは、この機能も上手に活用してください。
3.首もとを冷やす
氷枕やアイスノンで、首もとを冷やすのもひとつ。なかなか寝つけないときは、体を冷やして熱を逃がすことで、寝苦しさがやわらぐかもしれません。
太い血管が通っている後頭部や首を中心に冷やすと効果的。肌に直接触れないように、必ずタオルやカバーを使用して、冷やし過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。
今日からできる、無理しない熱帯夜対策を
毎日の猛暑は、ただでさえ体力と気力を消耗します。睡眠でしっかりと回復するためにも、熱帯夜対策はとても大事。
寝苦しさに耐えるのではなく、眠りの質が上がる対策を取り入れて、つらい熱帯夜でも心地よい眠りを手に入れましょう。