エアコンだけじゃ眠れない。「熱帯夜」でもぐっすり快眠する“3つの工夫”

家のこと

stock.adobe.com

2025.07.06

梅雨が明けると、いよいよ夏本番。夜になっても気温が25℃を下まわらない「熱帯夜」は、寝苦しさとの闘いです。寝つけない、夜中に何度も目が覚める……。ここでは、そんなつらい熱帯夜を乗り切る、エアコンと併用すべき「快眠ワザ」をご紹介します。

広告

夜もエアコンをつけて!

エアコン出典:stock.adobe.com

毎年猛暑を更新している日本。夜でも起こりうる熱中症を防ぐためにも、エアコンは必須です。
しかし、エアコンだけでも寝苦しさが続く……。そんなときは、エアコンのつけっぱなしを前提として、ほかの熱帯夜対策を行うとぐっすり快眠できます。

熱帯夜を乗り切る「快眠ワザ」

ぐっすり寝て体力を回復するためにも、エアコンだけに頼らない熱帯夜対策を行いましょう。

1.冷感パットを使う

冷感パット出典:stock.adobe.com

夏の定番寝具といえば、「冷感寝具」。ひんやりとした感触が持続する接触冷感素材は、肌にふれると詰めたく感じます。
暑い日にはひんやりとした寝心地が続くので、寝つきがよくなりますよ。

2.湿度を下げる

除湿器出典:stock.adobe.com

気温だけでなく「湿度」も大事。湿度が高いと体感温度も高くなるため、ジメジメする日はしっかりと除湿しましょう。
湿度の目安は60%。湿度が高いと汗もうまく蒸発しづらくなるので、注意してください。冷房除湿運転を搭載しているエアコンは、この機能も上手に活用してください。

3.首もとを冷やす

首もとを冷やす:体を冷やして熱を逃がすことで、寝苦しさがやわらぐ出典:stock.adobe.com

氷枕やアイスノンで、首もとを冷やすのもひとつ。なかなか寝つけないときは、体を冷やして熱を逃がすことで、寝苦しさがやわらぐかもしれません。
太い血管が通っている後頭部や首を中心に冷やすと効果的。肌に直接触れないように、必ずタオルやカバーを使用して、冷やし過ぎにはくれぐれも気をつけてくださいね。

広告

今日からできる、無理しない熱帯夜対策を

毎日の猛暑は、ただでさえ体力と気力を消耗します。睡眠でしっかりと回復するためにも、熱帯夜対策はとても大事。
寝苦しさに耐えるのではなく、眠りの質が上がる対策を取り入れて、つらい熱帯夜でも心地よい眠りを手に入れましょう。

広告

著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

この記事をシェアする

気になるタグをチェック!

saitaとは
広告

人気記事ランキング

ランキングをもっと見る