揚げ油後の油を一瞬できれいにする裏ワザ！使うのは「ごはん」！？

揚げ物をした後の油ってどうしてる？

天ぷらを揚げるために、たっぷりと用意した油。たった1回しか使っていないのに、揚げかすが浮いてしまい、再利用は難しい状態に…。けれど、このまま廃棄するのはもったいない！油をきれいにして、もう1回使えたらなと思った経験はありますよね。
でも、一体どうしたらいいのでしょうか？

そんなときには、スプーン1杯の冷やご飯があれば、大丈夫です！たったこれだけで、揚げかすの浮いた油をキレイな状態に戻してくれるという驚きの裏ワザがあるという噂を聞きつけ、実際に試してみました。

天ぷらが揚げ終わった後、火を止めて5分ほどそのまま放置します。火を止めた状態のまま、スプーン1杯の冷やご飯を油の中に投入します。

あとは、揚げかすと冷やご飯がまとまるように意識しながら、箸で油をゆっくりかき混ぜるだけ！

※ご飯が軽くジュワッとする温度でないと、うまくまとまっていかないため、油の温度が下がりすぎるとと失敗します。まとまらない場合は、少し加熱をして温度を上げても大丈夫です

しばらくかき混ぜていくと、米粒に揚げかすがどんどんくっ付いていきます。30秒ほど経つと…
あれ！？目に見えて油がキレイになっています！

揚げかすがついたご飯は取り出し、廃棄します。

もう結果は出ていますが、驚きのBefore・Afterを改めて比較してみましょう！

↑Before

↑After

大きな揚げかすが取れているのはもちろん、よく見ると鍋の底に沈んでいた細かな揚げかすまで取ることができています。
面白いくらいに、揚げかすが冷やご飯に吸い込まれていくので、ちょっとクセになりそうな裏ワザです！
ちなみに、フライの後の揚げかすにも使える方法なので、試してみてくださいね。

油は酸化すると品質が落ちるため、再利用は1〜2回程度までがおすすめです。

知らない人に教えてあげたくなる、油を一瞬でキレイにする簡単ライフハック。試してみる価値ありますよ。

文／グンジカナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。