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外で洗濯物を干せない日が続く時に役立つのが、ドラム式洗濯機の乾燥機能です。
便利な機能なのですが、ドラム式洗濯機の乾燥機能は、乾燥し終えるまで時間がかかります。
そこでご紹介するのが、ちょっとしたことで乾燥時間を大幅に短縮させる裏ワザです。
乾きが遅くて困るタオル類で試してみます

今回使ったタオルは下記です。
・バスタオル 1枚
・厚手のタオル 1枚
・普通のハンドタオル 1枚
計3枚のタオルを、同時にドラム式乾燥機に入れて試してみます。
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使ったら、どのくらいで乾く?





実際に試してみると、1時間3分かかりました。
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使うと、ふかふかに洗濯物を乾かすことができるので便利です。
でも、この乾燥時間をちょっとした裏ワザを使うだけで、さらに時短できるというのです。
早速試してみます。
【裏ワザ実践】洗濯したタオルに乾いたバスタオル1枚を加えて乾燥

水分をしっかり吸っているタオル類をドラム式洗濯機の乾燥機能を使って乾かしていくのですが、その際に入れるものがあります。
それが「乾いたバスタオル」です。

これで同様に乾燥していきます。



乾いたバスタオルを1枚入れるだけの裏ワザを実際に試してみると、48分で乾きました。
濡れたタオルだけ入れた場合は、1時間3分。そして乾いたバスタオルを1枚追加した場合は、48分。
乾いたバスタオルを1枚入れただけで、なんと15分も早く乾かすことができました。
なぜ「乾いたバスタオル」を1枚追加するだけで乾燥時間が大幅に縮小することができるの?

「乾いたバスタオル」を1枚入れる。たったこれだけでなぜ時短になるのでしょうか?
それは、乾燥機が衣類を乾かす方法に秘密があるようです。
乾燥機は、衣類の水分を蒸発させて乾かしています。乾いたバスタオルを入れることによって濡れているタオルの水分を、乾いたタオルが吸い取ってくれます。よって、全体的に水分を蒸発させることができ、濡れたタオルだけで乾かすより早く乾燥させることができるんだそうです。
いかがでしたか?
たった1枚の乾いたバスタオルを入れる、たったこれだけで、劇的に乾燥時間が短くなります。
簡単なのにとても役立つ裏ワザなので、雨が多い時期などにぜひ試してみてくださいね。
文/柿島悠美