【夏の蚊対策】1年中蚊がいるメキシコより「ハーブ入り手作り虫よけオイル」の作り方!子どもにも安心

家族・人間関係

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 【夏の蚊対策】1年中蚊がいるメキシコより「ハーブ入り手作り虫よけオイル」の作り方!子どもにも安心

2019.07.02

夏といえば、蚊の季節ですね。著者の住むメキシコのカリブ海地方では、蚊は一年中でるため、虫よけスプレー・オイルが手放せません。しかし、こちらでは日々使うものなので、いくら効果的であって市販品を毎日子どもに使うのに不安を感じるママが多いのも事実です。

そのため、子どものために肌にやさしく天然の虫よけスプレーを選んでいます。今回は、日本でも簡単に作れるハーブを使った手作り虫よけオイルをご紹介します。

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虫が嫌う匂いとは?

出典:pixabay.com

虫や蚊が嫌う匂いがあるのをご存知ですか?虫は一般的に強い匂いが嫌いなため、海外ではシナモンやミント、そしてブラックペッパーなどを使った害虫よけスパイス・ハーブがよく利用されています。また、今回の虫よけオイルの材料となる、クローブやローズマリーも虫が嫌う匂いを持っています。

とくに、クローブは虫よけに関しては、非常に持続性があると言われています。また、メキシコでは、蚊を寄せ付けないために、玄関先にローズマリーを植えている人もいるくらいです。玄関先のローズマリーのよい香りは、来客にもとてもよい印象を与えるため、一石二鳥ですね。

虫よけオイルの作り方

ベビーオイルの右側がクローブで左側がローズマリーです。

【材料】
市販のベビーオイル...1本
ローズマリー...大さじ1スプーン
クローブ...大さじ1スプーン

【作り方】
①ベビーオイルにローズマリーとクローブを、それぞれ大さじ1スプーン入れます。
②アロマが出るのを待つため、5日間ほどねかせます。

【ポイント】
・ローズマリーは、できれば乾燥よりもフレッシュローズマリーを使用しましょう。
・今回使用したのは130mlのベビーオイルです。ローズマリーとクローブの量はベビーオイルの量によって、調節してください。
・肌に合わない場合は、使用しないでください。

手作り虫よけオイルのメリットと使い方

ベビーオイルは、首・腕・足などの蚊が狙いそうなか所に適量塗りましょう。

手作り虫よけオイルの最大のメリットは、家族みんなが安心して使えることです。また、ベビーオイルなので、肌にもやさしく、匂いが気にならないのも嬉しいですね。化学薬品の入った虫よけは、確かに効果は強いかもしれませんが、子どもの体にはよくないことも。

市販の虫よけも、一般的に効果が続くのは6時間ほどです。手作り虫よけも、同じように数時間ごとに再度塗るようにしてください。

一日だけキャンプに行く時に、市販の虫よけを使用するのはいいかもしれません。メキシコでは、デング熱やジカ熱の心配もあるため、我が家でも、ジャングルや公園に長時間いる時は、市販の虫よけを使用することもあります。

しかし、毎日の使用には手作り虫よけの方が、断然に安心です。とても簡単に作れるし、効果もバッチリです。これは、近所のメキシコ人女性に教わったもので、メキシコではこのやり方がメジャーです。我が家も、この方法で虫よけするのが長い間習慣となりました。

簡単に作れ、お子さんにも安心ですので、この夏はぜひ手作り虫よけオイルを作ってみてください。

文/Yu Larraz

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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