結婚、出産したらすぐにやりたい「貯まる家計」の仕組み化3つのコツ

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 結婚、出産したらすぐにやりたい「貯まる家計」の仕組み化3つのコツ

2019.07.19

結婚、さあ夫婦の共同生活スタート!!
「あれ?なんか無駄使い多くない?」「そんなのにお金使うの?」

次はこどもが生まれた「お金がかかる!」こんなお声をよく聞きます。

どうして共働きなのにお金が貯まらないのか・・・

そんな人は「貯まる家計」の仕組みになっていないから!今日は「貯まる家計」の作り方をご紹介します。

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我が家の「お金の今」を知る

出典:www.pakutaso.com

夫婦で月にいくら収入があり、いくら支出しているか把握してますか?

手取りで25万円ずつお給料があるなら、2人で50万円の収入があるはず。
収入よりも大事なのは支出です。

「毎月いくら使っているか・・・。はっきりしないな。余った分だけ貯金かな」

なんて家庭もあるはず!それでは、決して「貯まる家計」にはなりません。

夫婦で手取り50万円あるなら、支出(生活費、固定費、臨時出費、子供関連費用)はそれ以下にしなければなりません。

まずはお金の出入りを夫婦で見える化しましょう。

①マネーフォワードなどアプリを使う

最近は、銀行口座、クレジットカードを連携してお金の出入りを管理できるアプリがあります。まずは毎月「いくら収入と支出」があるのか把握します。

アプリで管理できるので、夫婦の携帯で共有して見える化ができます。

② 支出を徹底的に管理

「あれ?何に使ったお金?」なんてのは、一番お金が貯まらない家計です。

それを無くすには「現金払い」を止めること!

全ての支出を、電子マネーかクレジットカードで支払います。
私は100円でも、カードか電子マネーです。

オススメは家族用のクレジットカードを作る事。
家族に関する費用は全てこれで支払って「見える化」します。

①のお金管理アプリと連動すれば、一目瞭然です。

支出(毎月かかる生活費)の見直し

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収入と支出が「見える化」したら、固定費と変動費を見直します。

①毎月必ずかかる固定費をスリム化

✔︎ 携帯電話料金 (格安SIM)
✔︎ ネット環境  (自宅wi-fiいる?)
✔︎ 自家用車 (毎月いくらかかってる?)

他にも、気づかないうちに取られている「定額課金」はないですか?
 
例えば、携帯電話の留守番電話、、読んでないkindle unlimited会員、noteのマガジン会員などなど。全て見直します。

固定費を、できるだけコスパが良いのものに変更します。

ちなみに我が家は、

格安SIMへ変更→ 毎月夫婦で15000円の節約
ネット環境を固定wi-fiから制限なしポケットwi-fiへ→毎月2000円の節約

これだけで、年間で約20万円ほど浮きました。

② 毎月の変動費を平均化する

また毎月の支出のばらつきを無くすと、毎月の生活費が管理しやすいです。

✔︎ 食材、日用品を頻繁に買いに行かない (好きな時に買い物行ってない?)
✔︎ 臨時出費(旅行、冠婚葬祭など)は12ヶ月で割って、毎月取っておく

我が家は、スーパー利用を廃止→ 生協とアマゾンで 食費と日用品は 毎月60000円に固定。臨時出費は毎月4万円を最初から取り分けしています。

お金の貯め方を仕組み化

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一番、お金がかかるのは「子供の教育費」と「老後の費用」ですよね。

①子供の教育費

教育費は生まれた時に貯蓄目標を決めましょう。

ちなみに現在、四年制大学に進学させてやりたいと思ったら、
在学費用で年間156万円という報告があります。

子供1人当たりの1年間の在学費用は大学では平均156.9万円 。
私立大学の1年間の在学費用は、理系で185.3万円、文系で160.1万円と、理系で国公立大学(114.8万円)のおよそ1.6倍、文系でおよそ1.4倍と なっている。

日本政策金融公庫 2019年教育費負担の実態調査結果出典:www.jfc.go.jp


大学費用だけでも4年間で約600万円!必要です。

600万円と聞くとすごく大きな金額で、不安になりますよね。
でも大丈夫、18年の時間があるとして考えてみましょう。

✔︎ 児童手当(こども手当)を毎月貯めると、18年で約200万円

✔︎ 親が貯蓄 子供が0歳から 毎月18500円×12ヶ月×18年間=約400万円

この2つで合わせて、600万円貯まります。

②老後の費用

老後資金も同じ考え方で、毎月必要額を算出します。

例えば、現在30歳の夫婦。老後65歳以降で2000万円必要なら

✔︎ 毎月47000円×12ヶ月×35年=約2000万円。

え?毎月47000円も貯められない・・・
そんなあなたは投資信託などで運用しましょう。

✔︎ 毎月30000円、3%で運用したら35年で約2200万円になります

共働きなら、結婚してすぐ、または育休中にやっておきたい「貯まる家計」への仕組み化。

上手く行くコツは、「仕組み化」予算配分を決めたら、それ通りに実施すること。
収入と支出が「見える化」すれば、気がつくと「貯まる家計」になっています。

夫婦は家族というプロジェクトを回す「共同経営者」

「家計」を共同経営してくためにも、ぜひ、お金の見える化→固定費のスリム化→貯蓄ゴールを設定して「貯まる家計」を作ってみてください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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