【料理講師直伝】トウモロコシの炊き込みご飯!ヒゲも芯も一緒に入れるから甘みたっぷりで美味しい!

料理・グルメ

2019.07.25

炊き込みご飯は、旬を味わうことができるスペシャルなご飯。
今回は夏においしいトウモロコシご飯のレシピを紹介します。
ふだんは捨ててしまうヒゲも芯も一緒に炊き込むことで、あまみのあるおいしい炊き込みご飯ができますよ。

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トウモロコシ…1本
米…2合
水…360ml
塩…小さじ1
酒…大さじ1

①米を水に30分ほど浸水させておく。
②トウモロコシの皮を全てむきます。
※ひげは捨てずに取っておきます。シャキシャキしておいしくなります。

作り方

①トウモロコシを三等分に切ります。

②断面を下にし、トウモロコシを縦に置く。

③芯に沿って実をそぎ落とす。

④残った芯も取っておく。

⑤ひげの黄緑色のきれいな部分をざく切りにする。

⑥鍋に研いだ米、トウモロコシの実、ひげ、芯、酒、塩を入れる。

⑦中火にし、沸騰させる。
     ↓
 沸騰したら弱火にしてふたをし、10分炊く。
     ↓
 炊けたらふたをしたまま10分蒸らす。
     ↓
 蒸らしたら、ふたを開けて芯を取り出す。

⑨鍋の底からふんわりと、粒を潰さないように優しく混ぜる。

⑩できあがり!

作り方は簡単!
今回はお鍋で作りましたが、炊飯器でももちろん作れます。

ポイント1:トウモロコシの芯からだしが出るんです



芯からおいしい出汁が出るので、捨てないで一緒に炊き込みます。
風味が出て、よりおいしく仕上がります。
実を削ぐときに芯まで削いでしまうと、食べたときに口に残ってしまうので気を付けましょう。
炊きあがったら芯は食べられないので取り出します。

ポイント2:ヒゲも捨てないで!

ひげの上部の黒い箇所は食べられないので切り落とします。
トウモロコシの皮をむく際、黄緑色のひげは捨てないように取っておきます。
ざく切りにして一緒に炊くことで、栄養が摂れます。
栄養が摂れるからといって口に残るのは嫌だと思う方もいるかもしれませんが、じつはそんなことはなく、ひげが入ることでシャキシャキとしておいしく召し上がれますよ。

ヒゲのシャキシャキとした食感を楽しめ、芯も一緒に炊き込むことであまみたっぷりの炊き込みご飯になりました。
旬のものをおいしく、栄養も余すことなくいただきたいですよね。

文/臼井絵里沙

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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