設定を確かめて、同時にヘルスケア登録をしておくのがベスト!
緊急SOS機能はヘルスケアアプリと連動しており、その設定に緊急連絡先を設定しておくと通報のあとに指定した連絡先に現在地情報を知らせ、緊急電話があった旨をメッセージしてくれます。
また、持病や投薬中の薬、かかりつけの病院などをヘルスケア登録しておけば、救急搬送などの緊急時にも役立つのでこれを機に登録しておくといいでしょう。
「自動通報」は緊急SOS機能立ち上げと同時に決められた通報先に自動で発信される機能ですが、日本では「自動通報」をONにしていても、カウントダウンのあとに警察・海上保安庁・消防を選択する画面につながります。
ただ、カウントダウンの音をONにしておくと、けたたましい音が発信されるので、周囲に緊急事態を知らせる手段として使用するのもいいかもしれません。
他にもロック状態で使える緊急通話機能
iOS10以前からもロック状態のときに使える「緊急」機能は備わっており、パスコードでロック解除をする画面の左下に「緊急」というボタンが出てきます。
ここをタップすると、エマージェンシーコールのダイヤルボタン画面が出てくるので、これを使って手動でダイヤルすれば、緊急電話が掛けられます。
緊急SOSは、警察・海上保安庁・消防へシンプルな動作で救援、救助を要請することが可能です。また、家族などに自動で連絡する機能も備わっているのも頼もしい点です。
iPhoneユーザーではない方も、緊急SOSを使って通報、発信できることを知っておくとiPhone所有者にトラブルがあった時などに役立つので、覚えていて損はありません。
もしもの時に備えて、使い方をおさえておきましょう
文/全力モーション・村井暁子
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