タダで出来る習い事 その1:交通少年団
小学校3年生から6年生までが参加できるボランティアです。東京交通少年団は都内に98団あり(平成28年)、下記のような指針で活動しています。
活動の指針 交通少年団は、活動を通じて周囲の人々に交通安全を呼びかけながら、団員たちが、ルールやマナーを守り、思いやりの心を持った社会人に育つことを目指しています出典:www.keishicho.metro.tokyo.jp
活動としては…、交通安全活動に「出動」します!
春と秋の交通安全週間に、子どもたちは広報車に乗って、交通安全の啓蒙アナウンスをマイクでします。その時に寄る幕舎でおじさんおばさんからお菓子をいただいたりします。
リーダー団員研修会という泊りの行事もあります。この費用(宿泊費、食費、交通費)もタダなのです。恐縮してしまいそうですが、母体があるからの持ち出しナシなのです。
そのほか、春と秋に交通安全キャンペーンがあり、そのお手伝いをします。よくニュースで「タレントの○○さんが△△警察で一日署長を務めました」なんて聞きますよね。そのお手伝いをタレントさんの間近でアシスタントをします。警視庁のマスコットのピーポ君も一緒に活動します。
規律訓練もあります。「そういった規律訓練はちょっと…」というご家庭には向いていないかもしれません。実際に入団した娘さんのお母さんの話によると、入団前に団長に「君が代を歌って、規律訓練をしますが、そういうのは大丈夫ですか?」と、聞かれたそうです。結構軍隊っぽいのかな?と思いましたが、なにせ母体は警察官、むしろ恰好よく見えたとのお母さん談です。そのキリッとした姿は恰好よいですし、警察官に顔見知りがいると怖くないと思う人もいるそうです(笑)。
活動以外のメリットも…
交通ルールを活動の中で世の中に広めていくわけですから、交通ルールに詳しくなります。さらに、交通ルールにとても厳しくなり、自覚が芽生えるとの前出のお母さん談です。斜め横断をしたり自転車で右側通行をすると子どもに注意されたりするんだとか(笑)。
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