タダでできる「子どもの習い事」3選…親子で参加できて社会勉強にもなる新しい発想!「えっ、お囃子⁉」

家族・人間関係

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 タダでできる「子どもの習い事」3選…親子で参加できて社会勉強にもなる新しい発想!「えっ、お囃子⁉」

2019.09.20

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タダで出来る習い事 その3:お囃子

今住んでいる地域でお祭り、ありませんか? そのお祭りでお囃子(おはやし)の演奏、聞いたことありませんか? 地域によりますが、そのお囃子は地域の大人がボランティアで教えています。

場所によって待遇もまちまちだと思いますが、一例をご紹介!
お囃子の本番、お祭り前の半年間の活動で、月3回程度、土曜日の夕方に3時間ほど練習があります。練習の後は、お菓子とジュースタイムです。それが楽しみに通う子どもたちが大半?

お祭り本番も、お神輿にお囃子を乗せた山車がついていきます。飲み物食べ物などいろいろな場所での接待があり、お菓子もいっぱいもらって帰ってきます。朝から夕方まで拘束時間は長いですが、やり遂げた感があるそうです。

地域の納涼祭などにもお声がかかり、そこでの飲食も「お囃子です」といえば無料で飲み食いできます。

お友達と音を合わせるのは本当に楽しいことです。お囃子ならではのグルーブ感(同じフレーズとリズムを繰り返すことで、軽くトランスな感じになる)は、なんとも気持ち良いそうです。打楽器に造詣が深まることで、中学校に入って吹奏楽部でパーカッションをやるキッカケになったという子もいます。

まとめ:地域貢献ネタが多い。自覚も生まれて良し!

どれも、それぞれの母体(交通少年団なら警視庁、消防少年団なら消防庁、お囃子なら町内会)などのバックグラウンドがあり費用援助があるので、お金がかからない、つまりタダなのです。

交通少年団も消防少年団も、ボランティア活動です。お囃子も有志の子が参加するスタイルです。地域貢献する子には「報われる仕組み」があります。ただボランティアといっても子どもたちの心にはなかなか響かないので、ちゃんと楽しくなる仕組みが作られています。

社会の一員、または地域の一員という自覚が生まれ、それぞれの所属団体での学校以外での人間関係、先生でも親でもない大人と交流する機会も生まれます。ボランティアというのは自尊感情がとても生まれる活動で、自己有用感が高くなり、ちょっと大人っぽい発言をしたりします。

そんなメリットがある上に、費用がタダ、もしくは実費のみというのはありがたい話ですね。自治体も、消防も警察も、社会の基盤です。そこで働いている人がいるからこそ私たちは平穏無事に社会生活を送れるのです。そんな社会人を目の当たりにする機会でもあります。

いろいろな習い事をして「毎週(もしくは週2で)連れて行くのも疲れたわ…」とか、「お金的にしんどい…」という場合は、ぜひ考えてみてくださいね。

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