【おばあちゃんの知恵袋】咳やのどの痛みに「はちみつ大根」がいいらしい!実際に作って試してみた

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 【おばあちゃんの知恵袋】咳やのどの痛みに「はちみつ大根」がいいらしい!実際に作って試してみた

2019.11.04

気温も下がり、そろそろ風邪対策を万全にしておきたいところ。乾燥する季節に気になるのが、“ゴホゴホと長引く咳やのどの痛み”です。マスクをしたり、加湿器をつけたりと、さまざまな予防をしていても、咳が止まらなくなることもありますよね。
そんなときに効果的だと言われているのが、昔ながらのおばあちゃんの知恵としても有名な「はちみつ大根」です。以前にTwitterで「はちみつ大根」が喉にいいという情報を見たので調べてみたところ、みなさんそれぞれのレシピで作っているよう。本当に効果があるのか、実際に作って試してみました!

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「はちみつ大根」用意するものは?

「はちみつ大根」を作るために用意するものは、
・大根...適量
・はちみつ...適量
・保存容器
※保存容器は、煮沸やスプレーなどで消毒した清潔なものを使用してくださいね

冷蔵庫で2〜3日ほどの保存を目安に、飲みきれそうな分量を調節して作ってください。

「はちみつ大根」の作り方

1. 大根は皮をむき、1センチほどのさいの目切りにします。


2. 消毒をした清潔な保存容器に大根を入れ、容器の8分目を目安に、はちみつを注ぎます。


3. そのまま常温で1時間ほどおく、または、一晩冷蔵庫で保存します。


4.はちみつが底のほうに固まっているので、清潔なスプーンで全体をよくかき混ぜます。

大根の水分が出て、サラサラになりました。たったこれだけの作業で「はちみつ大根」のできあがりです!

「はちみつ大根」はどうやって飲むといいの?

「はちみつ大根」は、咳が出て気になるときや、のどが乾燥しているときなどに、ティースプーン1〜2杯をそのまま飲むだけです。ほんのり大根の風味が香る、甘いシロップのようになるので、子どもにも飲みやすく、のど飴がわりになります。
そのまま飲む以外には、お湯割り、紅茶や生姜湯に入れるのがおすすめ。寝る前に飲むと、身体がポカポカ温まりますよ。
大根は取り除いてもOKですが、キムチの素と和えて漬物のようにして食べたり、サラダのトッピングにしたりしてもおいしく食べられます。

【注意点】
・衛生上、一度口につけたスプーンは、容器の中に再び入れないでください。
・液体の色が濁ってくる前に飲みきってください。
・はちみつを使用しているため、1歳未満の赤ちゃんには飲ませないでください。

「はちみつ大根」の効果は……!?

一気に涼しくなり、のどの調子がよくないときに実際に「はちみつ大根」をティースプーン1杯飲んでみたところ、乾燥したのどがうるおい、保護されたような感覚に。個人差があるかとは思いますが、寝る前に出ていた咳も、すぐに落ち着いたように感じました。はちみつの抗菌作用と、大根の消炎作用のおかげでしょうか。
また、就寝中の子どもの咳が気になるときに飲んでもらったところ、寝苦しさが軽減されたように思います。

これから風邪やインフルエンザなどが流行ってくる時期です。
喉の対策として、ぜひ手軽に作れる自然の薬「はちみつ大根」を試してみてくださいね。

文/グンジ カナ

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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