食物繊維がさつまいもの2倍以上!ポップコーンで手軽に「腸活」できちゃうって知ってる?

料理・グルメ

2019.11.12

ジャパンフリトレー「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」が、2019年10月28日より一部コンビニにて発売を開始! 発売開始に合わせ、同社による「ポップコーン腸会議2019 ~朝からスナック腸活~」が、2019年10月24日、東京・丸の内トラストタワーにて開催されました。

「ポップコーン腸会議」では、“腸活”をテーマに、講演やパネルディスカッションをまじえながら新商品を紹介。さらに「プラスファイバーうすしお味」を使った“朝からスナック腸活”レシピも教えてもらいました!

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ポップコーンには豊富な食物繊維が含まれている!

「ポップコーンに含まれる食物繊維やポリフェノールなどの機能成分のはたらき」について語る、千葉大学大学院 園芸学研究科・応用生命化学領域 江頭祐嘉合教授

“便秘改善に良い”と一般的にいわれている食物繊維。これを多く含む食品といえば、何を思い浮かべますか? イモ、ゴボウ、レタスなど、いろいろな食品が挙げられますが、実はもっと身近に、これらよりもさらに多くの食物繊維を含む食品があるんです!

そう、それがポップコーン!

食物に含まれる成分や機能の研究・開発を行う、千葉大学大学院・江頭祐嘉合教授によりますと、「ポップコーンに含まれる食物繊維は、100g当たり9.3g。レタス1.1gに対し、およそ8倍の含有量です。サツマイモ(ゆで)3.5gと比べても、その差は歴然」とのことですから、いかに多くの食物繊維が含まれているのかがわかります。

また、江頭教授は食物繊維の機能についてこう語ります。「食物繊維には悪玉菌を抑制して、腸内環境を整える機能があります。そのため、便通をよくしたり、腸疾患のリスクを低減させるというメリットがあります」。

さらに、ポップコーンには食物繊維だけではなく、ポリフェノールの一種・フェルラ酸も多く含まれているという江頭教授。「フェルラ酸とは抗酸化作用のある物質のこと。体内の酸化によって引き起こされる老化、がん、動脈硬化といった疾病リスクを防ぐ効果が期待されます」。

ポップコーンが“腸活”にいいワケとは?

「みなさん、“ポップコーン”って言ってみてください。どうですか、気持ちいいでしょう? 破裂音は人間が快楽を覚える音なんです」と笑顔で語る、日本ポップコーン協会会長 渋川駿伍さん(右)。

続いて、TBS「マツコの知らない世界」に出演し話題となった「日本ポップコーン協会会長」渋川駿伍さんが登壇し、江頭教授とともに「ポップコーン腸活が良いワケ」というパネルセッションが行われました。

「安いし手軽にお腹もふくれるので、ほぼ毎日ポップコーンを食べています」という渋川さん。

「研究におけるヒトや動物実験などの結果から、食物繊維には糖尿病予防や脂質異常症の改善、肥満予防など、さまざまな機能があることがわかった」という江頭教授の話を聞いて、「僕が今健康でいられるのは、毎日ポップコーンを食べているおかげだったんですね!」と驚きの表情を見せる渋川さんでした。

「ポップコーンの機能性を調べるまでは、映画館で食べる若者中心のスナックというイメージがありました」という江頭教授。「ポップコーンは体によいとされる成分を多く含む食品ということがわかりましたので、今後意識しながら採り入れていきたいです」。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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