リンゴカッターなら、一瞬でリンゴがきれいに切れる
「リンゴカッター」は、リンゴを手軽に切れるアイテムです。リンゴの上にカッターをセットし、ぐっと押し込むだけで、きれいな8等分にカットされます。芯も同時に取れます。
このアイテムを使うと、カットと芯取りが同時にできます。皮むきは必要ですが、芯の部分をその都度取る手間がないだけでとてもむきやすくなります。
リンゴカッターを使うと、梨も同じようにかんたんに切れます。オレンジは皮が厚いためか無理でした。
買う前に3つだけ確認しておこう
気をつけたいことが3つあります。
ひとつは、リンゴや梨を買うとき、大きさに気をつけること。リンゴカッターの直径9.5㎝よりも大きいものだと途中で引っかかってしまいます。店頭で確認するのはむずかしいと思いますが、大きすぎるものは避けたほうが無難です。
次に、固さ。リンゴや梨によっては、固くてかなり力が必要になることがあります。スパッと切れないこともあるので注意しましょう。
最後に、収納場所です。取っ手の部分が幅をとります。10×20×7㎝以上のスペースがないとしまうことができません。
レンチンでかんたん! 煮りんご
リンゴは変色しやすいので、食べきれないから買わないという人もいるかもしれません。すぐに食べられないときは、煮リンゴにするのがおすすめです。前日に作っておけば、朝食に添えたり、ヨーグルトに加えたりと、かんたんにリンゴを食べられます。
リンゴカッターでカットしたリンゴは、1つずつ薄切りにしていくと、かんたんにいちょう切りにできます。皮をむくか残すかはお好みで。
カットしたリンゴを耐熱容器に入れます。水と甘味、あればトッピングを加え、ラップをふんわりかけてレンジで5分ほど加熱すれば完成。
アレンジがいろいろできます。たとえば、甘味は氷砂糖やはちみつ、黒砂糖などその日の気分で変えられます。また、トッピングとしてレーズンや生姜を加えてもおいしいです。レモン汁とバターを加えると洋風になります。
梨を使ったときも同じように作れます。
リンゴカッターは、100円ショップで購入できます。この記事で紹介したのは、ダイソーの「リンゴカッター」です。収納場所は考える必要がありますが、リンゴや梨を日常的に食べるおうちなら、買って損はないはずです。
文/三條凛花 http://365kaji.blog.jp/
整理収納アドバイザー。時間の使い方を整えることで家事や片づけがラクになる方法を提案している。著書に『時間が貯まる魔法の家事ノート』(扶桑社)など。
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