“自分事化”されない不妊症に対する知識不足
妊活中及び妊活や不妊治療の経験がある20代〜50代の女性750名を対象に実施した「妊活・不妊治療に関する意識調査」の回答結果によると、妊活を始めてから不妊治療開始までに1年以上かかった理由について「不妊の存在を知らなかった」「不妊の存在は知っていたが、自分(または夫)がそうかもしれないとは考えていなかった」と答えた人が62.7%という結果が。
「妊活」という言葉が広く使われるようになった今でも、不妊治療が“自分事化”されていないという実態が明らかになりました。
そもそも不妊の定義は?というと、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず1年間妊娠しない場合です。そして、妊活をはじめてから不妊治療開始まで1年以上かかった方が、不妊治療経験者の約4割ということも今回の調査で明らかに。
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