サンドイッチに何はさむ?フードコーディネイター進藤由美子さんの思い出の「コロッケサンド」

料理・グルメ

 サンドイッチに何はさむ?フードコーディネイター進藤由美子さんの思い出の「コロッケサンド」

2020.06.23

「サンドイッチが大好き!」というフードコーディネイターの進藤由美子さん。彼女の最新刊『明日もサンドイッチ』は、発売直後にAmazonで完売になるほど注目されています。おうち時間が増えて、これまでは外で食べていた料理に挑戦したいという女性が増えています。この本に出てくるのは、おしゃれなカフェにありそうなサンドイッチばかり! そして、わかりやすいレシピがついているので、「これを自分で作れるの?」とワクワクしてしまうような内容なんです。
今回は、進藤さん厳選のサンドイッチレシピを5回連載でご紹介。本の中で紹介しているレシピから、この連載用にご用意いただいたレシピまで盛りだくさんの内容でお届けします。

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進藤さんの原点「思い出のコロッケサンド」

撮影:進藤由美子

材料(適量)
コロッケ(前日の残り物やお惣菜)
コッペパン(バンズや角食パン)
中濃ソース
キャベツ千切り
マヨネーズ
粒マスタード

組み立て方
1.コッペパンの横からナイフを入れ、内側にマヨネーズと粒マスタードを適量塗る。
2.キャベツの千切りは水に放しパリッとさせてキッチンペーパーなどで水気をしっかり吸い取って1に均等に乗せる。
3.コロッケはそのままでも良いが、オーブントースターで温めてから中濃ソースにどっぷりと浸けて2に挟み両手で優しく押さえる。

私が子供のころ初めて作ったサンドイッチは、近所のパン屋さんのコッペパンにお願いしてバターを塗ってもらい、それを手にお向かいのお総菜屋さん行きコロッケにソースをたっぷりかけて貰って挟んだものが最初です。
今でもその時のサンドイッチの美味しさを忘れることが出来ません。
最近は、食パンやバンズに刻みキャベツやレタスなどの葉物野菜やハーブなどと一緒に挟んだり、バターの代わりにマヨネーズとマスタードを塗っています。
いまでもコロッケサンドは私の1番好きなサンドイッチです。

サンドイッチの醍醐味は「パンと具材の組み立てを楽しむ」

「サンドイッチ作りは、私にとってはお料理とは少し違ったものなんです。そのときに食べたいパン、具材の組み合わせを楽しんだり、工夫したりしながら完成させているイメージ。だから私は、サンドイッチを“作る”ではなく“組み立てる”と表現しています。

子どもの頃は、おやつもサンドイッチだったんです。食パンの一枚にはいちごジャム、もう一枚にはコンデンスミルクを塗って合わせるという簡単レシピも子どものころの自作おやつを作ってよく食べました。私のサンドイッチ好きは子どもの頃からなんです」(進藤さん)

子どもも大人も間違いなく大好きなコロッケパン。味の決め手は、なんといってもコロッケですよね。商店街にあるお肉屋さんのコロッケを買ってきて、美味しいパンと一緒にサンドイッチにして食べたくなっちゃいます。進藤さんのお話を伺っていると、サンドイッチへの深い愛を感じます。
次回も進藤さんの美味しいサンドイッチレシピをご紹介いただきます。次回のテーマは、「ダイエット中のヘルシーサンドレシピ」。お楽しみに!

教えてくれたのは 進藤由美子さん

『明日もサンドイッチ』
進藤由美子著
Cooking Studio Y
生活情報研究所

※写真は進藤由美子著『明日もサンドイッチ』より 
撮影/三木麻奈

 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

山田かほり

山田かほり

フリーライター歴10年。読んだ人の心にふわっとした空気が流れるような記事や情報をお届けできるよう心がけています。

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