「UNIQLO TOKYO」に見る新しいアパレルの在り方。銀座にグローバル旗艦店がオープン!

心と体

 「UNIQLO TOKYO」に見る新しいアパレルの在り方。銀座にグローバル旗艦店がオープン!

2020.06.19

クローゼットの中にユニクロのアイテムがいくつもあるという方も多いのではないでしょうか? そんなユニクロが、銀座に新しく「UNIQLO TOKYO」をオープンしました。6月19日オープンとなるこの店舗では、ウエアのみでなく生活を豊かにするさまざまな商品が手に入り、最新の商品やサービスを発信する“情報発信店舗”でもあるそうです。
UNIQLOの洋服に込められた会社としてのメッセージや、製造の裏側にある想いに、ますますUNIQLOファンになってしまうかも!?

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世界最大級のラインナップ!メンズやウィメンズ、キッズ、ベビーのアイテムが揃うUNIQLO TOKYO

1階から4階を貫く吹き抜け

入り口ではお花も販売しています

銀座にある老舗のさまざまなショップとコラボした、UNIQLO TOKYOでしか手に入らないUTも!

マロニエゲート銀座2にオープンしたUNIQLO TOKYO。建物は建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞を受賞した、スイスの建築家ユニット「ヘルツォーク・アンド・ド・ムーロン」が手掛け、1階から4階までを貫く大きな吹き抜けが特徴的です。

UNIQLOが"あらゆる人の暮らしを、より豊かにすることを目指す、普通の服”という意味を込めて作った「Life Wear」の魅力を存分に感じることができる店舗になっていました。

1階の入り口を入ると、入口付近では生活を彩るアイテムとしてお花が販売されています。
母の日や父の日などのイベントに合わせてギフトラッピングにも対応しているそうですよ。
中に進むとポップアップスペースが用意され、現在はアンディ・ウォーホルのUTを展示し、それに関する書籍を販売中です。生花や書籍など、生活を豊かにするさまざまな商品が手に入るのもこの店舗の特徴です。

また、スマホでかんたんにオリジナルUTが作れるサービス「UTme!」をご存じでしょうか。UNIQLO TOKYOでは、銀座の商店街が100周年を迎え、老舗のさまざまなショップとのコラボしたUTを買うことができます。ここでしか手に入らないUTは4階のプリンターを使って5分程度で作れるそうなので、お買い物中に作ってみては?

2階はウィメンズ商品のフロア

ウィメンズ商品はトレンドからベーシックまで揃う世界最大級のラインナップです。Theoryとのコラボ「UNIQLO×Theory」のウィメンズアイテムはUNIQLO TOKYOとオンラインストアのみの販売。

実物を見たいときはこの店舗でチェックできますよ。普段なら価格的に手が届きにくいTheoryの商品も、ユニクロとのコラボなら手に入れられやすくて嬉しいですね。

3階はメンズフロア

3階のメンズフロアでは豊富なサイズから選べるオーダーメイド感覚スーツの試着サンプルもあります。着丈袖丈などを選べる「オーダーメイド感覚で選ぶ、感動ジャケット」の試着用サンプルがあるのもUNIQLO TOKYOだけです。

4階には子連れのママにも嬉しいキッズスペースやライブラリー

4階のキッズ&ベビー売り場は子どもが遊べるキッズスペースやライブラリーが用意されていました。大きなキャンバスに絵を描いたり、楽しい絵本を読めたりと、子連れのママにも嬉しいスペースです。

UNIQLOのが取り組むサステナビリティ

最新の商品やサービスを発信するUNIQLO TOKYOでは、各フロアにサステナビリティに関する展示スペースがあるのも特徴的です。地球環境に配慮し汚れた水を出さないジーンズの加工方法や、ユニクロ商品のリサイクル活動と難民支援活動の紹介など、ユニクロが行っているサステナビリティ活動について分かりやすく情報発信しています。

H&MやZARAなどのファストファッションブランドも環境への取り組みを始めていますが、ユニクロも2020年中を目処にショッピングバッグと商品パッケージなどの使い捨てプラスチックのうち85%削減を目指したり、リサイクル・ポリエステルを使った商品を発売するとしています。

こういった企業の取り組みを分かりやすく発信してくれると、消費者である私たちも商品を選ぶ際の基準になりますよね。安くてかわいい服だから買うのでなく、これからはその服の製造過程なども知ってから服を選ぶことができるようになりそうです。

1階から4階までのさまざまなエリアで新進気鋭のアーティストやデザイナー、スタイリストなどとコラボした展示もあり、ちょっとした美術館気分も味わえるUNIQLO TOKYO。ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

mamiWaka

mamiWaka

語学系出版社でワーキングマザーを経て、現在はフリーのライター・編集者。分かりやすく読みやすい、役立つ記事を目指しています。

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