キャンプやBBQで大活躍の「焼くおやつ」4選!定番から変わり種まで。この夏は自宅でも挑戦してみて

料理・グルメ

2020.08.02

例年よりも短い夏休みがスタートしましたね。今年は新型コロナ感染拡大によって、子どもを連れての帰省や旅行が少し難しい状況です。休校の影響で夏休みの日数が大幅に減ったという学校も多く、特に予定を立てていないというご家庭も多いのではないでしょうか。

しかしせっかくの夏休み。お出かけはできなくても何か楽しいことをして子どもを喜ばせたいですよね。そこでおすすめなのが親子でおやつ作り! キャンプで子どもと一緒に作るおやつメニューは、自宅でもできるものばかりでとっても簡単にできちゃいます。いつもとは一味違うおやつ作りを、親子で楽しんでみてはいかがですか? キャンプ歴20年の筆者が、作り方をご紹介いたします!

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定番のアウトドアおやつ「焼きマシュマロ」をもっとおいしく!

焼きマシュマロはチョコ入りのものがおすすめ!

弱火でじっくり焼くのが基本。

焼いたマシュマロをクラッカーに挟んで食べてもおいしい!

キャンプで大人気の焼きマシュマロ。自宅のコンロでも、おいしい焼きマシュマロが作れるんですよ。

専用の棒がない場合は、竹串にマシュマロを刺して焼いてもOK。普通のマシュマロでもおいしいですが、筆者のおすすめは「チョコ入りマシュマロ」。香ばしく焼けたマシュマロの中からトロトロのチョコが出てきて、一度食べたらやみつきのおいしさです! 焼くときは弱火で焦らずじっくりと。火が大きかったり火に近づけすぎると、マシュマロに火がついて一瞬で焦げてしまうので、気をつけながら焼いてくださいね。

棒の先につけたマシュマロを炙るだけなので子どもといっしょにできますが、コンロの五徳は熱くなっていて危険です。必ず大人が付き添い、やけどには十分ご注意を。

また、焼いたマシュマロを2枚のクラッカーでサンドするのもおすすめです。焼きたてのマシュマロを挟むと中の柔らかい部分が流れ出てしまうので、焼き上がったものを1~2分置き、粗熱の取れたものを挟んでくださいね。

みんな大好き「ポップコーン」もアツアツの出来たてがおいしい!

購入してきた容器のまま火にかけられるタイプが便利。

香ばしい香りにつられて手が止まらない!

「ポップコーン」も、自宅のコンロでも、キャンプでも楽しめるメニューです。メーカーがいくつかあるので、商品に記載の作り方に沿って作ってみてくださいね。

ポンポンッ!と弾けて膨らんでいく過程と香ばしい香りに、子どもたちが大興奮すること間違いなし! アツアツの出来たてポップコーンはビールにもよく合うので、大人にも好評の一品です。

「たい焼き」も自分で作れば“あんこたっぷり”も思いのまま!

材料はホットケーキの生地とあんこだけ!

袋に水を入れて混ぜるだけのタイプが便利。

手作りたい焼きなら、あんこの量も自分好みに調節可能!

たい焼きの焼き型があれば、キャンプ先でも自宅でも、手作りたい焼きが楽しめます。生地は普通のホットケーキミックス、あんこは市販のものでOK。

キャンプで作るときは、水を入れて袋のまま混ぜるだけで簡単にホットケーキ生地が完成するタイプのものがおすすめ! 洗い物が少なく済み、味も普通のホットケーキと変わらずおいしいですよ。

続けて作るときには焼き型が熱くなっていて危険なので、小学校低学年以下の子どもには難しいです。熱する前の1回目はぜひ、お子さんにやらせてあげてくださいね。追加で作る場合、どうしても子どもが生地やあんこ入れをしたいというときには、焼き型を冷水で冷ましてからが安全です。

手作りたい焼きは家族でおやつに楽しむのはもちろん、お客さんが来たときのお茶請けや、手土産にしても喜ばれますよ。

おやつにもご飯にもなる「ホットサンド」

出典:www.photo-ac.com挟むものによって、ご飯にも、おやつにも!

ホットサンドの焼き型も、あるとキャンプが楽しくなるアイテムです。筆者の家ではキャンプだけでなく、普段のおやつ作りや休日の朝食作りなどでも、自宅でホットサンド型を活用しています。
食パンにチーズやハムを挟んで朝食やブランチに。サンドイッチ用の食パンにマシュマロやチョコ、バナナとグラニュー糖などを挟んで焼けば、お腹を満たすおいしいおやつに。

食パンにカレーを挟んで焼くとカレーパンになるので、キャンプで余ってしまったカレーも翌日の朝食としておいしく食べられますよ。その場合、挟んだカレーは熱せられると水っぽくなるので、前日余ったカレーは片づけのときに煮詰めて、ある程度水気を飛ばしておくのがポイント。

水分が多くなかなか煮詰まらない場合には、少量のご飯を入れて煮込んでおき、カレー味のご飯ごと食パンに挟んだ、カレーご飯サンドに。カレーといっしょに溶けるチーズを挟むのも◎。カレーを挟む際には火を入れず、油が浮いていても冷たいままパンに挟んでくださいね。

ほかにも、「何を挟んでみたらおいしいか?」親子で考えてみるのも楽しいですね!

子どもといっしょのクッキングは楽しいものですが、子どもが怪我をしないように神経を使い、時間もかかって大変なので、普段の生活の中ではなかなかできないですよね。だからこそ、夏休みのお楽しみイベントとして親子で手作りおやつを楽しんでみてはいかがですか?

こちらでご紹介したものは専用の道具が必要なものもありますが、焼きマシュマロとポップコーンは材料があれば簡単にできますよ。ご自宅のキッチンがIHの場合は、カセットコンロをご使用くださいね。
もちろんキャンプやバーベキューでできるものばかりなので、アウトドアの場面でも、ぜひ作ってみてくださいね!

文/鈴木杏

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

鈴木杏

鈴木杏

研究機関の秘書を経て、現在は子育てしながらライターをしています。夫の影響でアウトドア好きになり、今ではキャンプ歴も20年に!キャンプに関する情報や生活に役立つ情報をお届けしていきます。

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