思春期の子どもと!楽しくマジメに“性”を学べる、サンシャイン水族館「もっと♡性いっぱい展」

カルチャー

2020.09.29

生き物の“性”を学べる夜の水族館イベント「もっと♡性いっぱい展」が東京・池袋のサンシャイン水族館で11月5日(木)まで開催中です。

官能的なライトに照らされた水槽、思わず「ムフフ♡」とニヤけてしまうオンライントークイベントなどなど……。
普段見ることのできない水族館の生き物たちのヒミツを知ることで、人間たちの“性”を別の角度から見つめなおすきっかけにもなれそう。

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生き物たちの繁殖方法をユニークに解説

カラフルなイラストで生き物たちの繁殖方法を学べる。

「海月空感(くらげくうかん)」もピンク色にライトアップ。

’19年に開催され話題となった、生き物の性に関する特別展示「性いっぱい展」が、今年は「もっと♡性いっぱい展」にパワーアップ。夜のサンシャイン水族館を艶やかに彩ります♡

ピンク一色にライトアップされた館内は、オトナのムード満点。今年7月にオープンした新クラゲエリア「海月空感(くらげくうかん)」の水槽もピンクに染まり、妖艶なオーラを放っています。

水槽の前には生き物たちの繁殖方法など性に関する解説パネルが展示されています。かわいらしいイラストとはうらはらに、解説文は人間の“性”とリンクしていて思わずドキドキ……♡ その一方で、生き物の種類によってさまざまな繁殖方法があることも学べます。

現状に配慮した「体感コーナー」

生き物の生殖器の解説のほか、感触を体験できる「ツンツンの壁」。

生き物が性をアピールする臭いを体感できる「クンクンの壁」。

去年は生き物の生殖器(標本など)を直接手にして感触を味わうことができましたが、今年はこの状況に配慮した「体感コーナー」が設けられています。

「ツンツンの壁」では、「トラフザメ」の生殖器やヒトデの仲間「カワテブクロ」の感触を、入場時に配布される「愛のトキメキ♡プロップス」を使ってツンツンと体感。

また「クンクンの壁」では、アシカの仲間「オタリア」と「コツメカワウソ」が自らの存在や発情を示す匂いを嗅ぐことも。

カワウソのチ○チ○には骨がある!?「性いっぱいトーク」

「おっぱい」「交尾器・交接器」など、ドキドキしちゃうようなテーマで生き物の“性”を学べる「性いっぱいトーク」

セイウチのチ○チ○の骨は世界最大の約60cm!

突然ですが、カワウソやアシカなどの哺乳類の生殖器には「陰茎骨(いんけいこつ)」と呼ばれる骨があるのをご存じでしたか?

なぜなら、水の中で暮らす彼らは「陰茎骨」で身体を支えることによって、安定して水中で交尾を行うことができるからです。カワウソは交尾を30分しているとも……。これを聞けば、「陰茎骨」の必要性がわかってきますよね。また、世界一の「陰茎骨」を持つのはセイウチ。その長さは60cmにもおよびます。

このように、生き物の“性”にまつわるトリビアを飼育スタッフがおもしろおかしくマジメに紹介する「性いっぱいトーク」は、イベントの中でも人気のコンテンツ。昨年の開催時は大盛況でした。なお、今年は「性いっぱいトークオンライン」として開催中。コロナの影響や遠方で会場に行けない方でも、おうちで楽しめるのはうれしいですね。

なお、今年の開催日はあと2回あり、10月10日(土)、11月3日(火・祝)。詳しくは公式サイトでご確認ください。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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