パンライターが提案!パンのおいしさを引き立てるピーナッツバター&クリームの選び方

料理・グルメ

2020.10.31

いつもの食卓で、パンにどんなものを塗っていますか?

ジャムやバターのほかに厚く支持されているのが、ピーナッツバターやピーナッツクリーム。ピーナッツの粒感が残っているものから滑らかなタイプまで、さまざまな商品が販売されています。そのため、いざ買おうとしても「どれがいいのだろう?」と迷ってしまう人も多いでしょう。

そこで今回は、パンシェルジュ検定1級を持つパンライター・松尾友喜が、パンのおいしさをより引き立てるのピーナッツバター&ピーナッツクリームの選び方をお伝えします!

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粒感を楽しみたいなら、久世福商店「パンに塗るピーナッツ」

久世福商店「パンに塗るピーナッツ」349円(税別)

ピーナッツの甘じょっぱい味わいは、バターが豊かに香るクロワッサンと相性抜群

ピーナッツのスプレッドを選ぶとき、まず注目したいのは「質感」です。ピーナッツならではの粒々とした食感が好みなら、久世福商店の「パンに塗るピーナッツ」がおすすめ。ほどよく粒感を残しつつ、パンに塗りやすいやわらかさに仕上げられています。

「パンに塗るピーナッツ」は、口に入れると甘じょっぱさが広がり、まるで塩ピーナッツのような味わいを楽しめるのが特徴。コクのある優しい甘さの後から、まろやかな塩気が味を引き締めてくれます。

クロワッサンなどバターをたっぷり使ったパンに塗ると、パンとピーナッツの風味が合わさって芳醇に。粒感があるのでハード系のパンとも相性が良く、ひと塗りしたパンを頬張ると、噛むほどに味わい深くなります。

久世福商店「パンに塗るピーナッツ

ローストした風味が絶妙!アヲハタ「ピーナッツクリーム」

アヲハタ「ピーナッツクリーム」参考小売価格300円(税別)

なめらかな質感で、どんなパンにも塗りやすい

粒感よりもなめらかさを重視するなら、ピーナッツバターよりも軽やかな質感のピーナッツクリームを選びましょう。

ピーナッツクリームにもさまざまな味の商品がありますが、より香ばしさを楽しみたい人は、アヲハタの「ピーナッツクリーム」を。ローストピーナッツペーストを使用しているので、香ばしい風味と素材の濃厚な旨味を感じることができます。

なめらかで、とけるような口当たりの良さ。どんなパンにも塗りやすく、トーストやバゲットなどいつものパンによく馴染みます。

さらに、体内で合成できない必須脂肪酸のα-リノレン酸を豊富に含むアマニ油を使用し、健康を気遣ったピーナッツクリームでもあります。

アヲハタ「ピーナッツクリーム

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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著者

松尾友喜

松尾友喜

食、旅とまちあるき、人物インタビューなど幅広い分野で取材・執筆しています。自身の好きが高じてパンシェルジュ検定1級を取得し、パンライターとして活動中。パン屋取材からお取り寄せパンの紹介まで、幅広くパンのある暮らしを提案しています。

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