毎日のメイク、マンネリ化していませんか?
リップ主役のメイクの時は、色で変化がつけやすくアイメイクで今っぽい顔をつくるのは案外難しいものです。
そこで今回は、アラフォーの私たちが気をつけたいアイメイクのポイントを解説します。
ビューラーで根元からまつ毛を上げる
最近ビューラーを使ったのはいつですか?
もしかすると、もう何年も使ってない、もしくは、もはや持っていないという方も中にはいるのではないでしょうか?
リップ主流のメイクだったときは、ノービューラーでもよかったと思います。
ところが今はただでさえマスクで視線が下にさがっていますし、私たちアラフォーは、目元のたるみも気になる年代です。
上向きにできるところはやっていきましょう! 顔の若さが本当に変わりますよ。
どんなビューラーがいいの?
メーカーの数だけあるビューラー。正直、こればかりは試してみてフィットするものを探してみるほかないように思います。
いろいろと試しましたが、筆者の場合は資生堂が一番合いました。何千人もの日本人女性のまぶたを研究して作られたというだけあり、まぶたのカーブも違和感なくなく使えています。ちなみにご参考までに、筆者の目の特徴はこんな感じです。
- 切れ長
- まぶたが平ら(典型的な凹凸がない顔です)
- まつ毛の長さが左右違う(右目は短めで密集して生えている・左目は長めですが毛が少ない)
資生堂以外では、やはり日本のメーカーが馴染みやすいと感じます。
シュウ・ウエムラやSUQQUも使いやすいという声をよく聞きます。
ビューラーの使い方おさらい
一言に「ビューラーの使い方」と言っても、一重・二重・奥二重で少し違ってきます。
二重さん
目が出ている方が多いので、まつ毛の根元から挟みやすい目です。
まぶたのカーブにそってビューラーを当てて挟み、持ち手にグッと力をかけます。そのあとは、少しずつスライドさせていきながらまつ毛を優しく挟んでいきます。
一重・奥二重さん
一重さん、奥二重さんは、まぶたがまつ毛にかぶさっている場合が多いので、まずは指でまぶたを引き上げます。
まつ毛の根元が見えたらそっとビューラーを挟み、グッと力をかけて挟みます。
二重さんに比べるとまぶたの重みでまつげが下がりやすいので、根元は力をかけて立ち上げておくのがポイント。
そのあとは、少しずつまつ毛を挟みながらカールを付けていきます。
アイライナーをまつ毛の間を埋めるように引く
ビューラーでしっかりまつ毛を上げたら次はアイライナーです。
ここでのポイントは、粘膜側からアイライナーを引くこと。ビューラーでまつ毛を立ち上げると、隠れていた粘膜が白く見えるので、そのままにしておくと少し間の抜けた顔になってしまいます。
まつ毛の間を埋めるように細くアイライナーを引くことが大切ですが、まぶたの上から引くより、粘膜側から引いたほうが失敗なく引くことができます。
どんなアイライナーが使いやすい?
筆が細く、コシのあるアイライナーだと失敗なく引くことができます。
私がずっと愛用しているのは、UZUのアイライナー。お値段も1650円(税込)と手に取りやすく、ブラック・ブラウンから、ネイビー・カーキと絶妙にオシャレな色展開が13色もあります。
あとは、最近購入してとても気に入っているのがsopoのアイライナー。ファミリーマートで買えるコンビニコスメです。990円(税込)とプチプラながら、細くてしなやかな筆で、ぶれなく描きやすいですよ。
マスカラを根元から塗る
ビューラーとアイライナーだけでもかなり目元の印象は違ってきますが、マスカラまでできるとさらに明るい印象になります。
マスカラを塗るときは、まつ毛の根元にブラシを置いて5秒ほど止まってから、毛先に向かって滑らしていきます。
もしかすると、左右にジグザグ動かしながら塗っている方が多いのでは?
もちろん間違ってはいませんが、その塗り方だとまつ毛にまんべんなくたっぷりとマスカラがつきます。
バサバサに太いまつ毛にして目力を出していた時代もありましたが、アラフォーになった私たちの目元には、たっぷりついたマスカラはトゥーマッチ。
根元にだけしっかりマスカラをつけて、あとは残りの液でスッとしたアイメイクに仕上げましょう。
マスカラを選ぶときのポイント
ボリュームタイプ・ロングタイプなど、付き方で選んでいる方が多いかもしれませんが、ブラシの形で選んでみることをおすすめします。
カーブがついているタイプとついていないタイプがありますが、使いやすいのはカーブなしかと思います。目の形に合わないと、真ん中黒目のところにマスカラがつかないからです。
最近は、カラーマスカラも増えてきたので、アイライナーと色味をあわせて楽しんでみてください。
上向きな目元でいつもと少し違う自分に
アイメイクというと、アイシャドウメインに考える方が多いかもしれません。
もちろんそれでもいいのですが、アイシャドウ・マスカラ・アイライナー・ビューラーと足し算ばかりだと、ちょっと重く、古臭い印象になってしまうかもしれません。
使い方・選び方のポイントを意識するだけで、新しいコスメを買わなくても、ちょっといつもと違う自分になることができます。ぜひ試してみてくださいね!