安心して食べられるおにぎりを作りたい
おにぎりをできるだけ安全に握りたい、そんなときにおすすめなのがはラップを使っておにぎりを作ることですよね。すでにそのように作っている方も多いとは思いますが、握った際に蒸気でご飯がベトベトになって、のりもしなしなに……。そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
衛生的におにぎりを握るには?
ご飯は硬めに炊きましょう
おにぎりに使うご飯は、まず「硬めに炊く」ことがポイント。時間が経ってもおいしいおにぎりを作るために、お米をとぎすぎず、米にしっかりと吸水させること。そして水加減は少なめに炊飯することが大切です。
握る前に粗熱を取りましょう
また炊きたてのご飯は、握る前に粗熱をしっかりとることもポイントです。炊きあがった直後のご飯は、水分を多く含んでいるのでベトベトになりやすいので注意が必要です。
握ったら一度冷ましましょう
〈材料〉
・ラップ……適量
・ご飯……おにぎり1個分
・お好みの具材……適量
・海苔など……適量
〈作り方〉
1.お皿などにラップをのせ、その上に半分のご飯、お好みの具材を入れる。
2.残りのご飯を〈1〉にのせ、ラップで包み、握る。
3.形を整えるように2〜3回ほど握って、ラップから外して一度冷ます。
4.おにぎりが冷めてからお好みで海苔などを巻き、アルミホイルやラップで包んで、できあがり。
包むときは新しいラップを使いましょう
できあがったおにぎりを包むときは、新しいアルミホイルやラップを使うことがおすすめです。おにぎりを作ったときに使ったラップは水分が残っているので、おにぎりがベトベトになってしまいます。
おにぎりを握ったあとに冷ましすぎると、おにぎりの乾燥が心配。そんなときは、キッチンペーパーなどを被せておにぎりの乾燥を防ぎましょう。
ラップを使って、ご飯の粗熱をしっかり取ることがポイント
素手で握る方がおいしいように思い、今まではおにぎりを手で作っていましたが、おにぎりを食べる人のことを考えると、ラップを使った方法は衛生的ですね。作る際にはしっかり粗熱を取ることや、作ったときのラップではなく新しいラップで最後に包むことがポイントです。
今回は衛生面が気になるときに活用したい、ラップを使ったおいしいおにぎりの作り方をご紹介しました。家族が喜ぶおにぎりは、衛生面に気をつけて作りたいですね。