クッションファンデーション
ここ数年で一気にスタンダードになったクッションファンデ。
以前は、ツヤ重視でカバー力はあまりない印象もあったかもしれませんが、今はカバー力とツヤ感の両方を兼ね備えているタイプがたくさん出ています。
水分・油分のバランスも取りやすいので、混合肌~乾燥肌の方は特に使いやすいですよ。
逆に、脂性肌だとべたつきが気になる場合も。Tゾーンにお粉をはたくなど工夫しましょう。
また、クッションファンデは下地なしで使用できるものが多いので、手軽にメイクを済ませたい方におすすめです。
一次、在庫切れを起こすほど大ブームになったV3ファンデーションは、下地も兼ねていて、ツヤ感・カバー力ともにアラフォー世代には特におすすめです。
一色展開ですが、時間が経つと元々の肌色になじむ不思議なクッションファンデ。
マスクにもつきづらく、時間が経っても変な崩れ方をしません。
クッションファンデ塗り方ワンポイント
クッションファンデは、ケースと同じ丸い形のスポンジが付属されていることが多いです。
その付属スポンジ、頬などの広範囲は問題ありませんが、小鼻の脇など細かい箇所が少し塗りづらいと感じることはありませんか?
そんなときは、ドラッグストアなどで売っている三角形のファンデーション用スポンジを使うのがおすすめ。
ポンポンとスタンプを押すように鼻回りや口元などに塗っていきましょう。
おすすめはROSY ROSA。ソフトな肌触りと小回りの利く形で、ファンデーションがムラになりません。
リキッド・クリームファンデーション
年齢を重ねると気になってくるのが乾燥。
特に冬時期は皮むけなどで化粧ノリが悪くなる方も多いかもしれません。
そんな乾燥肌の方はリキッドやクリームタイプがおすすめです。
仕上げもパウダーなしにするかフェイスラインのみにするなど、工夫しましょう。
塗るときは、クッションファンデ同様に、三角スポンジを使うときれいにつきます。
手で伸ばす方も多いかもしれませんが、むらになったり厚塗りの原因になるので、できればスポンジを使ってみてください。
乾燥が特に気になる場合は、スポンジを水に含ませ絞ってからファンデーションをのせると、密着度が高くなります。
リキッドファンデは、薄く均一に伸ばしてつけることが大切です。
カバー力が高いタイプが多いので、シミや赤みをファンデーションのみで隠したくなるかもしれませんが、必ずコンシーラーを使いましょう。厚塗り厳禁ですよ!
パウダーファンデーション
ここ数年、流行りはクッションファンデやリキッドで、パウダータイプを使う方は少なくなっているのではないでしょうか?
特に、乾燥が気になるようになってくると、パウダーは謙遜する方もいるかもしれません。
しかし、脂性肌や混合肌の方、毛穴つまりしやすい方はパウダーファンデーションがおすすめです。
パウダーファンデは乾燥すると思っているかもしれませんが、今はリキッドファンデをそのままプレストしたようなタイプも出ていますので、かなり使いやすくなっています。
その代表作が、アルビオンの「プリンプ パウダレスト」ではないでしょうか。
しっとりなめらかなパウダーは、肌にのせると毛穴や色むらをカバーしてくれて、ふんわりとした印象に見せてくれます。
付属のパフもしなりがあって使いやすく、こうして指で挟むと小鼻や目の下も負担なく塗ることができます。
実際、筆者は今このファンデーションを主に使っていますが、「肌キレイですね」とマスク越しでも言われることがあります。
リキッドファンデーションを塗っているときは言われないので、肌質にパウダーファンデーションが合っているんだと思います。(混合肌でTゾーンのべたつきが気になるタイプです)
ついつい「冬だからリキッドファンデ」「流行っているからクッションファンデ」と言う風に選びがちですが、自分の肌質にそもそも合っているのかは見極めていきましょう。
肌タイプとなりたい印象で選ぼう
メイクには欠かせないファンデーション。ずっと同じものを使っていませんか?
マスク生活も長引き、なかなか買い替えるタイミングがないかもしれませんが、今の自分の肌状態や季節によって変えるのがベストです。
今は、コンビニコスメも充実していますし、プチプラでもたくさん出ていますので、ベースメイクに違和感が少しでもある方は、ファンデーションを買い替えてみてはいかがでしょうか。