買い出しを楽にするコツは「袋詰め」を工夫すること
スーパーでの買い出し作業が苦手な人は多いのではないでしょうか。細かな作業が多く、しかも重労働ですよね。
買いに出かけて、必要なものを探し、どれにするか比べて選び、袋詰めして帰る。
人によっては、事前に冷蔵庫をチェックしたり、献立を決めたり、買いものメモを作ったりもします。
こうした一つひとつの項目を見直していくと、買い出しは今よりも楽になりますよ。
その中でも今回ぜひお伝えしたいのが、袋詰めを工夫することで、帰宅後の片づけがグンと楽になるアイデアです!
やり方はかんたん。エコバッグやマイバスケット、袋などを2つ以上用意します。そしてお店で買った商品を詰めるときに、ある条件で仕分け作業をしておくことが大切です。
買い出し後の片づけ作業は、買ってきたものを一つずつ手にとって、これは冷蔵庫で、これは戸棚で……とうろうろするよりも、冷蔵庫にしまうものを一度にまとめて運び、その場でさっと入れていくほうがずっと早いのです。
具体的にどのように詰めていくか、ご説明しますね。
スーパーなら「種類別」に分けるのがとても大事
スーパーで買い出しをしたときは、種類別に分けましょう。わが家では、冷蔵品と常温品で分けています。
冷蔵品を自分で詰めるときは、その中でもなるべく冷凍品・野菜・その他と種類別に固まるように入れましょう。大きめエコバッグの中に、さらに小さめのバッグやビニール袋を使ってまとめると、自宅で収納していく際に一度にしまえて便利です。
ドラッグストアなら「収納場所別」に分けるのがとても大事
ドラッグストアで買い出しをしたときは、収納場所別に分けましょう。具体的にいうと、キッチンとその他の場所です。
その他の場所は、洗面所・トイレなどです。ティッシュなどはリビングにストックを置いている方もいるかもしれませんね。こちらも、細かく分けたい場合は、大きめエコバッグの中に、小さなバッグやビニール袋にまとめたものを入れると良いでしょう。
こうしておくことで、自宅で収納する際にトイレにしまうもの、洗面所にしまうもの、キッチンにしまうものを、それぞれ一度にしまうことができますよ。
買い回り時のカゴ詰めから「種類別」を意識するとより時短に
自分で袋詰めをせずに、レジでマイバスケットやエコバッグに詰めてもらうお店もあるかもしれません。
その場合は、ひと手間でさらなる時短につながります。
レジに進む前の買い回りの段階で、種類別・場所別を意識することです。
二段のカートを用意し、上と下でそれぞれ分けていきます。たとえばスーパーでは上は冷蔵品、下は常温品。ドラッグストアでは上はキッチンのもの、下はその他の部屋のもの、というように。
あとは、レジに並んだときに、同じカゴの中身を同じ袋にまとめてもらうようお願いすれば完成です。
徒歩で重い荷物を持って帰る人は
今回紹介した方法は「帰宅後の片づけを楽にする」方法です。
逆にいうと、徒歩で買い出しをする人など、持ち運んでいるときの重さを楽にしたい場合は、必ずしも種類や場所で分けるのではなく、なるべく全ての袋が同じくらいの重さになるように詰めると、移動が楽になりますよ。
帰宅後の収納が今よりもラクになる買い物の工夫をご紹介しました。毎日の買い物を少しでもラクに、なるべく効率的にしたい方は、参考にしてみてください。