来客時に気になるオープン棚。どう収納する?
備え付けの収納の中でも、特に片づけ方がむずかしい。そんなお悩みをよく聞くのが、扉のないオープンタイプの棚。
わが家にも1か所あり、来客時に目立つので、この場所の収納はとても気を遣います。
いろいろ試した結果「目に入ってくる情報量をへらす」というゴールを見つけました。スッキリ見せるための3つのポイントを紹介します。
ポイント1 色味を統一する
目に入ってくる情報量が多いほど、ごちゃついて見えがちです。そこで、色味を絞ってみましょう。
画像の下半分を隠して見てみてください。上は白・グレーで統一されているため、すっきり見えるはずです。
私自身もそうなのですが、色合わせは知識がないとむずかしいですよね。自分で試してみたり、発見したりして見つけた3つの方程式を紹介します。
1.シンプルの方程式
わが家で取り入れているのがこれ。白・グレー・黒といったモノトーン系の色になるように、棚に入れるアイテムを選びます。
2.ナチュラルの方程式
温かみのあるインテリアが好きな場合、白・ベージュ・ブラウンといった暖色系のカラー。
3.アクセントの方程式
スタイリッシュな感じもナチュラルな感じも好みではない、でも色合わせは苦手……。そういう場合、上のいずれかの方程式に、1色だけお気に入りの色をアクセントとして入れるとごちゃつきにくいです。
ただし、ネットでアイテムを購入するときは、画面上と見え方が違うので注意が必要です。
上のわが家の画像でも、グレーだと思って購入したらかなり水色に近い色で、アクセントにもならずに困りました。
ポイント2 見えてもいいものはバスケットを活用
見えてもいいものには、バスケットを活用します。
中身がわかりやすくなるだけでなく、プラスチック製容器に入れるよりも無機質な感じも軽減されます。
たとえばフェイスタオルやハンドタオル、シンプルなパッケージの洗剤などです。
ナチュラルテイストなインテリアの場合は、かごのような素材が合いますが、それ以外のインテリアだと合わせにくいですよね。
わが家では、この2つを使っています。
おすすめアイテム1 黒のワイヤーバスケット
画像1番上にあるものです。
ダイソーやセリアで購入可能。いろいろなサイズがあるので、入れたいものとスペースに合わせて選びやすいです。
おすすめアイテム2 ゴールドのワイヤーバスケット
フェミニンなインテリアでも浮きにくいのがゴールドのバスケット! なかなか売っていないのですが、ニトリの「スチールバスケット(ネフェル)」というシリーズなら比較的安く買うことができます。
サイズはS・M・Lの3種類です。
ポイント3 カラフルなものは隠す
ポイント1で紹介したように、色数を絞ることがすっきり見せるためのポイントです。でも、消耗品などはどうしてもカラフルになりがちですよね。
そういう場合は「方程式カラー」の布を使って隠しましょう。埃よけにもなって一石二鳥です。
大判のハンカチを使うと手軽です。私はネットで大判のリネンハンカチを購入しました。
いかがでしたか? すっきり見せるためには、とにかく「目に入ってくる情報量を減らす」ことがポイントです。