STEP1.片付けてどんな空間にしたいか具体的にゴールを決める
まずは、片付けてどんな空間にしたいか、自分自身がどんな空間で過ごしたいのかを具体的にイメージして、ゴールを決めましょう。人はイメージできないことは達成できないもの。スッキリとした部屋にしたい、くつろげる雰囲気にしたい、といった抽象的なゴールではなく、食事作りが15分短縮できるキッチン収納、リビングリセットが5分でできる、子ども達が自分で支度して登校できる空間にしたいというように、具体的にゴールを決めましょう。
STEP2.片付ける部屋・場所を決める
具体的にゴールを決めたら、片付ける部屋・場所を決めましょう。片付けのモチベーションが維持できるよう、まずは片付ける部屋の中でも、比較的狭いスペース(洗面所や玄関)からはじめるのもおすすめです。または、キッチンに立つ時間の長い方であれば、キッチンに立ったときに目につく場所を片付けると、モチベーションが上がり、維持しやすくなります。まずは、片付いた効果を得やすい場所から、片付けていくと片付けがどんどん楽しくなっていきますよ!
STEP3.まずは部屋の中にある明らかなゴミや不用品を手放す
モノのいるいらないをする前に、開封済みになって放置されたままの段ボールや紙箱、壊れているけど手放していない家電などの明らかなゴミや不用品を手放しましょう。それだけでも空間が生まれ、収納スペースに余白が生まれます。
STEP4.モノを「いる」「いらない」「迷うモノ」「移動させる」の4つに分ける
STEP3まで進んだら、モノを「いる」「いらない」「迷うモノ」「移動させる」の4つに分けていきます。分けていく際に、必ず迷うモノが出てくるので、迷うモノをボックスや大きめの紙袋などにまとめておきましょう。迷うモノの今後の行く先を考えてしまうと、片付けの手が止まってしまうので、まずは4つに分けることに集中しましょう。移動させるモノについても、分けたあとにまとめて移動させましょう。
STEP5.いるモノを使う場所に収納する
4つに分けることができたら、使うモノを使う場所に収納していきます。以下のポイントをおさえて収納法、収納場所を決めていくと、使い勝手のいい収納になりますよ。
- よく使うモノを取り出しやすい場所に
- ○○するだけ簡単収納(掛けるだけ・置くだけ)
- どこに何があるかわかる収納にする
紙袋や空き箱を使って仮収納でOK!
収納を考える際、どんな収納用品がいいのでしょうか? 使い勝手のいい収納用品をあらかじめ買っておきたいという方も、いらっしゃるかと思いますが、まずは紙袋や空き箱を活用した仮収納でも十分です。仮収納で過ごしてみると、どんな収納用品がいいか、どこにしまうのがベストなのかが見えてくるので、収納用品の購入はそれからで十分です。
片付けの手順をご紹介しました。ご紹介した手順を参考に、まずは1カ所手を動かして、片付けを進めてみてください。頭であれこれ考えるより、実際に手を動かして片付けることが大切です。片付けは難しく考えなくて大丈夫! ご自身の行動に〇を出してあげて、片付けを進めてみてくださいね。