紙袋にひと工夫でサイズをチェンジ!
袋のサイズがあわずに、入れたい物がかたむいてしまった経験はありませんか? 細長いマチの紙袋に、大きめの容器などを入れるとかたむいてしまいますよね。
そこで今回は、警視庁警備部災害対策課が公式Twitterでツイートしている「紙袋の大きさを変える方法」を実際に試してみました。普段の生活でももちろん、災害時に避難所で家族分のお弁当をもらったときや買い出しにいくときなどに便利な方法です。
マチの大きさは変えられる!
今回は、こちらのお弁当容器と、容器の幅より狭い紙袋を1枚準備しました。
1.お弁当の容器の幅にあわせて、紙袋の「底」を広げるように折ります。片方だけではなく、両サイドが、お弁当の幅と同じになるように折ってください。
2.マチを広げた三角の部分(赤い丸で囲まれた部分)を紙袋の底に折り曲げます。反対側も同じように底に折り曲げます。
テープが手元にある場合は、折り曲げた部分をとめると効果的です。
3.容器を2の袋に入れて、完成です。
容器の数が増えても運べる!
最初は細長い紙袋のマチ部分がお弁当のサイズにあわず、中に入れるとお弁当がかたむいていました。
しかしマチ部分を折った紙袋をつかってみると、お弁当サイズにぴったりさせることができました。余計なすき間がないので、安定させることができましたよ。
マチの大きさを容器にあわせたので、袋の中にいれたお弁当がかたむいたり、動いたりする心配がありません。紙袋に高さがあるので、お弁当の数が増えても運べます。
いかがでしたか? お弁当がかたむいて中身がぐちゃぐちゃになるのは、できるだけ避けたいものです。特別な道具はつわずに、底を折るだけでマチ部分の幅を変えられます。
急な災害などに中身に合う紙袋がほしいときにつかえるよう、覚えておくと便利かもしれません。