教えてくれたのは……みずおじさん
システムエンジニアとして働いた経験を活かし、YouTube(みずおじさん)で主にiPhoneやiPad、MacなどのApple系端末やスマホの役立つ情報を発信中!
機種変更にはタイミングがある?
今回は、「iPhoneの機種変更をいつにするか」についてご紹介します。そろそろiPhoneの機種変を考えている方もそうでない方も、買い替えを検討する5つのタイミングについて解説しますので、チェックしてみてください。
5つの中の1つでも当てはまることがあれば、そろそろ機種変更をしてもいいのでは、ということになります。
1.バッテリー消費を早く感じたとき
一番はバッテリー消費を早く感じたとき。どうなるとバッテリー消費を早く感じるのでしょうか。これは具体的な数値も出ており、iPhoneの「バッテリー最大容量」が80%未満の場合は、機種変更がおすすめです。
iPhoneのバッテリーは、使っていると劣化します。iPhoneの本体で、今最大容量がどのくらいか確認できます。
手順は、設定→バッテリー→「バッテリーの状態と充電」を確認してください。80%未満という数字は、Appleが推奨している数値でもあります。
バッテリー劣化の場合、バッテリー交換もひとつの手ですが、お使いのiPhoneで使い心地がよくないという場合は、このタイミングで新しいiPhoneに交換するのもおすすめです。
80%を切ると起こることは?
- 満充電までが早くなる
- 処理面でアプリの起動が遅くなる(起動しない)
- 画面スクロール中にカクカクする
- 音が小さくなる
- 突然暗くなる
満充電までが早くなります。今までと比べて早く感じる方は、最大容量がかなり減っているのではないでしょうか。バッテリーが減っていることは電圧や電力も減っていき、電力が減ると最後には起動できなくなります。
2.処理が重いと感じたとき
iPhoneでゲームをしていると、動きが遅いなと感じることはありませんか? 処理が重いと感じると、以下のような4つの動作が現れます。
- 最新ゲームアプリの起動や処理が遅く、快適にプレイできない(ロードできない、画面がカクつく)
- 写真表示が遅い
- YouTubeやX(旧Twitter)、Webなどの画面がカクつく(画面がカクっとなる現象)
- なぜかアプリが落ちる
iPhoneがどんどん新しくなり、アプリもどんどんバージョンアップします。すると、いつの間にかサポートから外れていることがあります。快適さを取り入れるためにも、買い替えを考えるタイミングになります。
3.新iOSのサポート対象外になったとき
新iOSのサポートの対象外になると、新機能の追加が行われなくなります。
対象外になっても重要なセキュリティアップデートは行われる場合があります。サポートはされませんが、iPhoneは使えます。新機能は追加されませんが、重要なセキュリティのアップデートはされています。
使い心地に不満がない場合は使っていてもOKですが、この場合も買い替えのタイミングです。
4.容量が足りないと感じたとき
容量が足りないと感じている方も多いのでは? 写真や動画、アプリを削除しながら運用している方は、機種変更をして毎日の快適さを得てほしいです。
また64GBの方は、そろそろ機種変更の検討を始めた方がいいんです。カメラの写りがよくなればよくなるほど、容量は使うので買い替えを検討するといいかもしれません。
5.次のiPhoneが発表されるとき
新しいiPhoneが発売されるときは、やはり買い替えのときになります。
iPhoneは毎年、9月または10月に頃に発表・発売されます。これは、2011年のiPhone4sからずっと続いているので、しばらくは変わらないのではと思います。最新機種は、処理速度もバッテリーもより快適になります。
いかがでしたか? 今回は、機種変更をしたい5つのタイミングについてご紹介しました。使い勝手が悪くなったときに、買い替えるのが一番いいのではないでしょうか。
新機種への変更は最大の楽しみでもあります。毎日快適に過ごすためにも、新機種への交換を考えてみてください。
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。