「レースのカーテン」の“ホコリ汚れ”が落ちて真っ白になる。【覚えておきたい洗濯術】

家のこと

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2023.11.20

カーテンは毎日のように目にしていますが、汚れが気になっていてもまめに洗濯する方は少ないのではないでしょうか。どのように洗うのがいいのか、よくわからない方もいるかもしれません。そこで今回はお掃除職人きよきよさんに、「レースのカーテンについた汚れを落とす洗濯方法」について教えていただきます。

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教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん

いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。

カーテンは洗ってすぐ干す!

カーテン出典:www.photo-ac.com

今回は、レースのカーテンについた汚れを落とす洗濯方法をご紹介します。カーテンは洗ってすぐ干さないと、シワになってしまいます。
またレースのカーテンが汚れている場合は、漂白も行います。そこで漂白作用がある、オキシクリーンを使います。オキシクリーンには界面活性剤が入っているので、つけ置きして漂白をしてから、洗濯洗剤で洗っていきます。

カーテンの洗い方

用意するモノ

  • 洗濯洗剤
  • オキシクリーン
  • 容器(オキシクリーンを溶かすためのモノ)
  • 洗濯ネット
  • つけ置きするための容器

注意事項
細かな装飾がついているカーテン、濃い色のカーテンなどは注意が必要です。カーテンの生地が洗剤によって、色落ちや風合いを損ねることも考えられます。カーテンの裏など目立たない場所で洗剤を使用してから行う方法もあります。洗濯表示を確認の上、無理のない範囲で行ってください。

洗い方

手順1.オキシクリーンをお湯で溶かす

お湯でオキシクリーンを溶かす男性出典:www.youtube.com

カーテンが入る大きさの容器を準備し、中にお湯をためます。お湯でないとオキシクリーンは溶けませんので、お湯をためた容器にオキシクリーンを入れて、かき混ぜます。

お湯でオキシクリーンを溶かす男性出典:www.youtube.com

カーテンの枚数が多い場合は、さらに別の容器を準備します。先ほどと同様にお湯で溶かしたオキシクリーンを入れ、つけ置きの準備をします。

手順2.洗濯ネットにカーテンを入れる

洗濯ネット出典:www.photo-ac.com

カーテンを外して、丸め、洗濯ネットに入れます。

※カーテンフックが生地にひっかかると破れる原因にもなりますので、洗濯ネットに入れる前に忘れずに外しましょう。

手順3.30分つけ置きをする

カーテンをつけ置きする男性出典:www.youtube.com

洗濯ネットに入れたカーテンを1に入れ、30分ほど放置します。

手順4.洗濯ネットに入れたまま洗濯機で洗う

洗濯機出典:www.photo-ac.com

30分ほど放置したら、洗濯ネットを取り出します。カーテンを入れたまま、洗濯機に洗濯ネットを入れます。洗濯機に洗濯洗剤、柔軟剤を入れて、洗います。

カーテンの洗濯表示を確認して、表示に合った洗濯コースを選んでください。手洗いコースやドライコースなど、カーテンの生地に負担がかからない洗い方をするのがおすすめです。

※カーテンの生地はデリケートなため、乾燥機や洗濯機の乾燥モードは使用しないでください。

手順5.カーテンレールに戻す

カーテンレール出典:www.photo-ac.com

洗濯が終わったら洗濯ネットから取り出し、カーテンレールに戻して、シワを伸ばします。

一年に一度は洗おう

カーテン出典:www.photo-ac.com

カーテンは一年に一度、洗濯をするのがおすすめです。大掃除の時期などを利用して、天気のいい日に掃除をしてみませんか?

▼詳しい掃除方法は動画でも確認できます。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

教えてくれた人

お掃除職人きよきよ

お掃除職人きよきよ

お掃除の仕事を初めて34年が経過していました。 ハウスクリーニング、ビルの清掃、ショッピングセンターの維持管理清掃、いろいろさせて頂きました。 人目が引く場所、普段は見る事が無い場所、さまざま。 いまでも毎日色々な場所でお掃除しています。 お掃除すると気持ちがいいものですよ。 お料理と同じく、お掃除も毎日するものです。 お料理上手な人、そしてお掃除上手な人になりませんか?

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