教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
カーテンは洗ってすぐ干す!
今回は、レースのカーテンについた汚れを落とす洗濯方法をご紹介します。カーテンは洗ってすぐ干さないと、シワになってしまいます。
またレースのカーテンが汚れている場合は、漂白も行います。そこで漂白作用がある、オキシクリーンを使います。オキシクリーンには界面活性剤が入っているので、つけ置きして漂白をしてから、洗濯洗剤で洗っていきます。
カーテンの洗い方
用意するモノ
- 洗濯洗剤
- オキシクリーン
- 容器(オキシクリーンを溶かすためのモノ)
- 洗濯ネット
- つけ置きするための容器
注意事項
細かな装飾がついているカーテン、濃い色のカーテンなどは注意が必要です。カーテンの生地が洗剤によって、色落ちや風合いを損ねることも考えられます。カーテンの裏など目立たない場所で洗剤を使用してから行う方法もあります。洗濯表示を確認の上、無理のない範囲で行ってください。
洗い方
手順1.オキシクリーンをお湯で溶かす
カーテンが入る大きさの容器を準備し、中にお湯をためます。お湯でないとオキシクリーンは溶けませんので、お湯をためた容器にオキシクリーンを入れて、かき混ぜます。
カーテンの枚数が多い場合は、さらに別の容器を準備します。先ほどと同様にお湯で溶かしたオキシクリーンを入れ、つけ置きの準備をします。
手順2.洗濯ネットにカーテンを入れる
カーテンを外して、丸め、洗濯ネットに入れます。
※カーテンフックが生地にひっかかると破れる原因にもなりますので、洗濯ネットに入れる前に忘れずに外しましょう。
手順3.30分つけ置きをする
洗濯ネットに入れたカーテンを1に入れ、30分ほど放置します。
手順4.洗濯ネットに入れたまま洗濯機で洗う
30分ほど放置したら、洗濯ネットを取り出します。カーテンを入れたまま、洗濯機に洗濯ネットを入れます。洗濯機に洗濯洗剤、柔軟剤を入れて、洗います。
カーテンの洗濯表示を確認して、表示に合った洗濯コースを選んでください。手洗いコースやドライコースなど、カーテンの生地に負担がかからない洗い方をするのがおすすめです。
※カーテンの生地はデリケートなため、乾燥機や洗濯機の乾燥モードは使用しないでください。
手順5.カーテンレールに戻す
洗濯が終わったら洗濯ネットから取り出し、カーテンレールに戻して、シワを伸ばします。
一年に一度は洗おう
カーテンは一年に一度、洗濯をするのがおすすめです。大掃除の時期などを利用して、天気のいい日に掃除をしてみませんか?
▼詳しい掃除方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。