教えてくれたのは……お掃除職人きよきよさん
いかに労力を少なくラクに掃除ができるかをコンセプトにした掃除術をYouTube(お掃除職人きよきよ)で発信中。
内側の窓ガラスにはベトベトした汚れがつきやすい
今回は窓掃除の方法をご紹介します。家にあるモノだけを使って窓のガラスがピッカピカになる方法です。
窓ガラスは、外側の汚れと内側の汚れが違います。窓ガラスの外側は排気ガス、ホコリ、土といったモノがついています。ベトベトしない汚れで、外側は水洗いだけで落ちてしまう汚れが多いです。
内側の窓ガラスは見た目はきれいですが、意外と汚いです。手垢や生活してる空間の循環する空気の汚れがつきます。たとえば、料理をしたら油は目に見えて窓ガラスにつきませんが、細かいちょっとベトッとした汚れがホコリと混じってついています。
またタバコを吸う方がいる、また家の中で焼肉を楽しむ機会が多い方は、内側の窓ガラスがベトベトしてきます。
窓ガラスについた汚れを落とす掃除方法
用意するモノ
- ぬれぞうきん……1枚
- 乾いたぞうきん……1枚
- 台所用洗剤……適量
- 消毒用アルコール剤
※消毒用アルコール剤で手荒れなどが気になる方は、手荒れ防止にゴム手袋を着用するのがおすすめです。
掃除方法
手順1.内側の窓ガラスはぞうきんに1滴だけ食器用洗剤をたらして拭く
ぞうきんをぬらしてよく絞り、食器用洗剤を1滴だけ垂らします。3~4滴も垂らすと拭き取りが大変になりますので、1滴だけ垂らしてください。食器用洗剤を垂らしたぬれぞうきんで、窓ガラスの内側を拭きます。
手順2.拭きあとを取る
食器用洗剤を垂らしたぞうきんで窓ガラスを拭くと、窓ガラスに筋が残ります。消毒用アルコール剤を窓に拭きかけて、乾いたぞうきんで拭き取ります。
注意事項
消毒用アルコール剤を使う際は、家電や火の近くで使うのは大変危険です。また窓枠や木製の家具につくと変色の可能性もありますので、色落ちしてもいい布を敷くなど注意をして掃除を行ってください。
手順3.外側の窓ガラスを拭き取る
外側の窓ガラスも、内側の窓ガラスと同じような掃除方法できれいになります。ぬれたぞうきんに食器用洗剤を1滴垂らして、外側の窓ガラスを拭き取ります。次に、消毒用アルコール剤を拭きかけて、乾いたぞうきんで拭き取ります。
※外側の窓ガラスに手が届かないなどの場合は、安全に配慮をして、無理のない範囲で掃除を行ってください。
拭きあともなくピカピカに!
掃除前は、汚れが目に見えてわかる状態です。汚れがついていて、窓ガラスに線が入っているように見えます。
掃除後は、きれいに汚れが落ちています。汚れの後や拭いたときにできる拭きあともついていません。
いかがでしたか? 中性洗剤でちょっと窓を拭いて、消毒用アルコール剤で筋になっている部分を拭くと、窓ガラスがきれいになります。窓掃除のひとつの方法として、ぜひ試してみてください。
※掃除前に掃除対象物の素材を確認、また説明書等にて当記事の方法(使うグッズや洗剤など)で問題ないか事前にご確認ください。
▼詳しい掃除方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。