忙しい日でも簡単に作れる「巣ごもり丼」

ほうれん草はおひたしなどの副菜としても楽しめますが、卵とウインナーと合わせることでどんぶりの具材にもなります。ウインナーのほかにも、ベーコンやコーン、玉ねぎなどをお好みで入れてもOKです。
チーズを入れて焼くとボリュームがアップします。お弁当用のカップでも作れるので、お弁当のおかずにも大活躍のおかずです。
材料
- ほうれん草……お好みの量
 - 卵……1個
 - ウインナー……お好みの量
 - ご飯……1膳分
 - 塩・こしょう……適量
 - ケチャップやマヨネーズ(お好みで)……適量
 
作り方
- ほうれん草とウインナーを食べやすい大きさに切ります。
 - フライパンを熱してウインナーとほうれん草を入れて炒め、塩・こしょうで味を調えます。
 - ご飯を盛った茶碗に2を全体にのせ、真ん中を少し開けておきます。
 - 3の真ん中に卵を割り落とします。
 - 卵の黄身につまようじで穴をあけます。
 - 600Wの電子レンジで2分~3分(500Wの場合は2分20秒~3分40秒)温めます。
 - お好みでケチャップやマヨネーズをかけて食べましょう。
 
ポイント
・電子レンジに入れた際に、黄身の爆発防止のためにつまようじで黄身に穴をあけておきます。
・電子レンジの時間は、卵のお好みの固まる時間で調整してください。
ほうれん草のごま和えに飽きたときにおすすめ「ほうれん草ナムル」

ほうれん草とごまを合わせると相性が抜群ですが、同じ食べ方では飽きてしまいませんか? そんなときは、やみつきになる味わいの「ほうれん草ナムル」がおすすめです。ラー油(お好みの量)を足すだけで、やみつき度がアップします。このピリ辛風味がポイントの一品です。
電子レンジを使ってあっという間に作れるので、忙しい日の副菜にぴったりです。そのまま食べても、副菜やお弁当のおかず、おつまみにもなります。ひと手間をかけて、ビビンバやキンパの具材としてもおいしく食べられます。
材料(作りやすい分量)
- ほうれん草……1束(200g程度)
 
調味料(A)
- ごま油……大さじ1
 - しょうゆ……小さじ1
 - 鶏ガラスープの素……小さじ4分の1
 - おろしにんにく(チューブ)……2cm
 - 白ごま……大さじ1
 - ラー油……少々(お好みで調整してください)
 
作り方
- ほうれん草はよく洗って水けを切らずにラップでふんわりと包みます。このとき、根元と葉が交互になるようにします。600Wの電子レンジで2分30~3分ほど(500Wの場合は3分~3分40秒)加熱します。
 - 電子レンジから取り出したら、ラップを外さずにそのまま水にさらします。水けをしっかり絞り、食べやすい大きさに切ります。
 - 保存容器に調味料Aの材料をすべて入れて混ぜ合わせ、2を加えて和えたらできあがりです。
 
※ほうれん草にはシュウ酸が含まれているため、気になる方は加熱後1~2分水に漬けてください。
餃子の皮にのせて焼くだけ「ツナとほうれん草の簡単キッシュ風」

キッシュはパイ生地に具材や卵、生クリームを入れて焼き上げた一品です。パイ生地を使わずに、餃子の皮を使ったレシピです。カリカリで、もちっとした食感がクセになります。ひと口大でパクっと食べやすいので、お弁当のおかずにもおすすめです。
具材は、アレンジもOKです。具材はベーコンやウインナー、ハム、トマトやブロッコリーもおいしくしあがります。しめじなどのきのこ類を入れてもおいしくなります。コクを出したいときは、牛乳を豆乳に変えて作ってみてください。
材料(2人分)
- 餃子の皮……6枚
 - ほうれん草……2~3本
 - 玉ねぎ……4分の1個
 - ツナ缶(オイル)……1缶
 - バター……10g
 - 塩・こしょう……少々
 - 卵……1個
 - 牛乳……50ml
 - 顆粒コンソメ……小さじ1
 - ピザ用チーズ……大さじ2
 
しあげにお好みでブラックペッパーをかけたり、パセリをちらしたりしてもアクセントになります。
作り方
- 材料の下準備をします。ほうれん草は3cm幅、玉ねぎは薄切りに切ります。ツナ缶は油を切りましょう。卵と牛乳、コンソメを混ぜ合わせて、卵液を作ります。
 - バターを熱したフライパンに玉ねぎ、ほうれん草、ツナを加えて中火で炒めます。
 - しんなりとしてきたら塩・こしょうで味を調えます。
 - アルミカップに餃子の皮を敷きます。
 - 炒めた具材を敷き詰めます。
 - 混ぜた卵液を流し入れます。
 - ピザ用チーズをかけます。
 - 200度のトースターで10分焼きます。途中様子を見て焦げそうであれば、アルミホイルをかぶせてください。
 - 器に盛ったらできあがりです。
 
今回は、「意外と知らない! ほうれん草のおいしい食べ方3選」をご紹介しました。ほうれん草は定番のおひたし以外にも、どんぶりやナムル、キッシュの具材としても楽しめます。ぜひ、作ってみてください。
                        
                            