葉物野菜が袋から出てこない……
「ほうれん草」や「小松菜」など、繊維質豊富な葉物野菜は、健康のためにも積極的に料理に取り入れたいですよね。
しかしスーパーで買ってきたものを一度に全て使い切らないことも多く、数束だけ使いたいときに、ビニール袋から取り出しにくいと感じることはありませんか?
筆者も、「おかずやお味噌汁に、少量使いたい」ということはよくありますが、開いている透明な袋の上部から引き出すときにストレスを感じていました。
手を入れて束を掴んで引っぱっても、パンパンに詰まっている場合にはなかなか取り出せず、ほしかった分よりもたくさん出てきてしまったり、時には葉がちぎれたりすることも……。
そこで今回はSNSで話題になっていた、葉物野菜が取り出しやすく、保管しやすくなる方法を試してみました。
葉物野菜を袋からラクに取り出す方法
いつものように、ビニール袋の上部から1束引き出そうとしましたが、引っかかってなかなか出てきません。
そこで、袋の側面をハサミで切ります。
上から下まで、しっかり切り開きます。
側面が大きく開いているので、「ほうれん草」を1束、傷つけることなくスムーズに取り出すことができました!
葉物野菜を取り出したあとの保管方法は?
側面を切った袋に残った「ほうれん草」は、なるべく切り開いていないほうの端に寄せます。
切り開いたほうの袋に余裕ができたら、その部分をたたみながら後ろに巻きつけます。
袋の上部は、開いていたら側面同様、閉じるように折りたたみます。
閉じているタイプなら、そのままでOKです。
ビニール袋の開いている部分をしっかり閉じて折りたたんだ状態で、上下に輪ゴムを軽く巻いて固定します。
この状態で、野菜室になるべく立てた状態で保存するのがおすすめです。
いかがでしたか?
筆者は、「ほうれん草」や「小松菜」などは、なんとなく買ってきたときに開きやすくなっている上部から取り出すのが常識だと思い込んでいました。
しかし、繊細な菜っ葉を無理やり取り出そうとして、ちぎれてしまうのは悲しいですよね。
横から取り出せば野菜が傷つくこともなく、袋を切ったところは閉じて輪ゴムで固定してしまえば問題ないという、固定概念を打ち破る目からウロコの方法でした!
とても簡単ですが便利なので、葉物野菜を使う際にはぜひお試しください。