「浴室ドアの下」の“こびりついたカリカリ汚れ”の落とし方【知って得する掃除術】

家のこと

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2023.12.04

毎日使う浴室のドアの下に、気になる汚れはついていませんか? 浴室はカビ汚れが多いからと、カビ専用の洗剤で掃除したくなりますが、汚れの原因にあった掃除が大切です。今回はお掃除のプロおそうじダイアリーさんに、「浴室ドアの足元についたカリカリ汚れの落とし方」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……おそうじダイアリーさん

関東エリアを中心に、洗濯機分解清掃を行っている掃除のプロ。年間約600台近くの洗濯機をきれいに清掃している。YouTubeチャンネルの「おそうじダイアリー」では、家庭でできるかんたんな掃除方法を発信中。

浴室ドア周辺についた汚れを落とそう!

扉の足元についたカリカリ汚れ出典:www.youtube.com

浴室のドア足元部分にカリカリとした汚れができてしまうこと、ありますよね。水のカルキ成分やホコリ、洗剤成分が固まってできる汚れです。

汚れの色は、黒い汚れのほかにも黄ばんでたいり、茶色かったりします。今回の黒い汚れ(上記写真)は、ホコリが水のカルキ成分で固まった汚れです。カビ汚れではないので、カビキラーなどの洗剤は効果がありません

皮すき出典:www.youtube.com

このカリカリとした汚れは「皮すき」を使って削っていくと、キレイに落とせます。皮すきの先端の幅は6mm。ステンレス製のヘラで、ある程度固いものを使います。

ドアの足元についた黒いカリカリ汚れを落とす掃除方法

用意するモノ

  • 皮すき
  • ぞうきん

掃除方法

手順1.刃を立てずに、力を入れずにやさしく削る

浴室扉の足元についた黒いカリカリ汚れを落とす男性出典:www.youtube.com

刃の面を床に対して極力水平にしてください。刃を立てて削らないように注意が必要です。刃を寝かした状態で、慎重にカリカリし始めてください。最初は、ゆっくりと削っていきましょう。

慣れてくるとある程度コツがつかめますので、自分のペースで掃除を行ってください。ただ、削ることが慣れるまでは注意が必要です。刃は立てない、力も要らないことを意識して行いましょう。

注意事項
皮すきでの削り方は、注意が必要です。塗装面を剥がしてしまったり、もともとの素材を傷つけてしまったりしないように、やさしくゆっくり削るように心がけて、くれぐれも刃を立てないように注意してください。

手順2.タオルで汚れを拭き取る

タオルで汚れを拭き取る男性出典:www.youtube.com

カリカリ汚れが削れたら、汚れてもいいタオルなどで拭き取ります。

浴室扉についたカリカリ汚れ出典:www.youtube.com

カリカリ汚れが残っている場合は、削る、タオルで拭き取ることを繰り返していきます。削っていくとカリカリ汚れが残っているのがすぐに分かります。残っている汚れを集中的に取ると、きれいになります。

気になる掃除後は?

掃除をする前についた黒いカリカリ汚れ出典:www.youtube.com

掃除前は、黒い汚れがついていました。

黒いカリカリ汚れがきれいに落ちたレール部分出典:www.youtube.com

掃除後は、黒い汚れがきれいに落ちているのがわかり、一目瞭然です。絶対に力を入れない、刃を立てないで削り、慣れるまでは注意して行ってください。

いかがでしたか? 浴室ドアの足元についたカリカリ汚れは、カビ汚れではない場合があります。汚れにあった掃除方法を取り入れるときれいになります。掃除方法のひとつとして、試してみてはいかがでしょうか。

▼詳しい掃除方法は動画でも確認できます。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

※掃除前に掃除対象物の素材を確認、また説明書等にて当記事の方法(使うグッズや洗剤など)で問題ないか事前にご確認ください。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

教えてくれた人

おそうじダイアリー

おそうじダイアリー

ご家庭でも活用出来る『簡単お掃除テクニック』や『便利グッズ』の紹介など、実際にご訪問した先での主婦の皆様のお困りごとを解消する掃除術をお届けします。 皆さまの生活がより綺麗により輝く毎日のちょっとしたお手伝いになればと思っております。

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