「浴室の床」強くこするのはNG。やってはいけない“3つの浴室掃除”【知って得する掃除の知恵】

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2024.01.11

水アカ汚れや黒ずみが溜まりやすい浴室は、こまめな掃除がかかせない場所。しかし、普段何気なくやっている行動が、じつは間違いかもしれません。今回は、浴室掃除でやってはいけないNG行動をご紹介します。

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NG1.換気扇を回さない

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浴室を掃除するとき、換気扇は回していますか?空気の入れ替えをせずに掃除をすると、浴室のカビやほこりを吸い込み、健康を害する恐れがあります。窓がない浴室の場合は、とくに注意が必要です。

洗剤を吸い込んだり、臭いで気分が悪くなったりする場合もありますので、必ず換気扇を回してから掃除に取りかかりましょう。

NG2.力任せに汚れを落とす

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浴室にできる汚れのうち、水アカや黒ずみなど頑固で落ちにくいものもあります。どうにかきれいにしようと強い力でゴシゴシこすりたくなりますが、じつはこれもNG行動のひとつ。

浴室の床や浴槽は、頑丈そうな見た目に反してデリケートです。力を込めてゴシゴシこすれば汚れが落ちますが、同時に傷もできてしまいます。
床や浴槽に傷がつけば、新たにできた溝に汚れが溜まり、余計に汚れやすくなる悪循環……。力任せに汚れを落としても、いいことはありません。

頑固な汚れは、力を使うのではなく「浮かせて落とす」のが基本。クエン酸や浴室用洗剤で汚れをやわらかくしてからこすると、ゴシゴシと力を入れなくてもきれいになります。

NG3.古いスポンジを使う

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掃除に使っているスポンジ、こまめに交換していますか?浴室をきれいにするには、掃除道具が清潔であることは大前提です。
スポンジ自体が汚れていると、汚れを拭き取るどころか雑菌を塗り広げてしまう可能性があります。
掃除後はスポンジをよく洗い、乾かして保管を。定期的に取り換えて、常に清潔なものを使うことを心がけましょう。

行動を見直して浴室をより清潔に

浴室掃除でうっかりやってしまいがちなNG行動を見直すと、より効率よくラクにきれいな状態を保てるようになります。ピカピカの浴室で、気持ちのいいバスタイムを過ごしましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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