「カーペットクリーナー」実はNGな“使ってはいけない3つの場所”とは?

家のこと

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2024.02.09

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。ほこりや髪の毛を掃除するのに便利な、カーペットクリーナー。さっと掃除したいときに便利ですが、じつはどこにでも使えるわけではありません。そこで今回は、「カーペットクリーナーの使ってはいけない場所」をご紹介します。

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畳出典:stock.adobe.com

デリケートな畳は、粘着力のあるカーペットクリーナーを使うと傷む恐れがあります。
畳は藁やい草などで作られているため、クリーナーのテープで毛羽だったりほつれたりする場合も……。
カーペットクリーナーの中には畳掃除に対応している商品もありますので、カーペットクリーナーを使いたい方は専用のものを選びましょう。

フローリング

フローリング出典:stock.adobe.com

フローリングに落ちている髪の毛やほこりも、カーペットクリーナーを使うと手早くきれいになりそうな気がします。
しかし、汚れと一緒にフローリングの塗装やコーティングも剥がしてしまう恐れがあるため、使用は避けた方が無難です。

窓・網戸

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カーペットクリーナーは見た目の小ささ以上に粘着力が強いため、うまく転がせない場所の掃除にも不向きです。
窓に使うとクリーナーが貼りついて、剥がすのが大変。無理やり転がすと窓にのりが残る可能性があります。
これから花粉シーズンをむかえますが、窓や網戸掃除にカーペットクリーナーを使うのは避けましょう。

使用上の注意を確認しよう

カーペットクリーナー出典:stock.adobe.com

カーペットクリーナーは強い粘着力を持っているからこそ、使う場所には注意が必要。
適さない方法で使うと、のり跡が残ったり傷がついたりする場合があります。掃除する前に、商品の「使用上の注意」に目を通しておくと安心です。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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