畳
デリケートな畳は、粘着力のあるカーペットクリーナーを使うと傷む恐れがあります。
畳は藁やい草などで作られているため、クリーナーのテープで毛羽だったりほつれたりする場合も……。
カーペットクリーナーの中には畳掃除に対応している商品もありますので、カーペットクリーナーを使いたい方は専用のものを選びましょう。
フローリング
フローリングに落ちている髪の毛やほこりも、カーペットクリーナーを使うと手早くきれいになりそうな気がします。
しかし、汚れと一緒にフローリングの塗装やコーティングも剥がしてしまう恐れがあるため、使用は避けた方が無難です。
窓・網戸
カーペットクリーナーは見た目の小ささ以上に粘着力が強いため、うまく転がせない場所の掃除にも不向きです。
窓に使うとクリーナーが貼りついて、剥がすのが大変。無理やり転がすと窓にのりが残る可能性があります。
これから花粉シーズンをむかえますが、窓や網戸掃除にカーペットクリーナーを使うのは避けましょう。
使用上の注意を確認しよう
カーペットクリーナーは強い粘着力を持っているからこそ、使う場所には注意が必要。
適さない方法で使うと、のり跡が残ったり傷がついたりする場合があります。掃除する前に、商品の「使用上の注意」に目を通しておくと安心です。