「ステンレスのシンク」につく“厄介なもらいサビ”を防ぐ。やってはいけない“3つのNG行動”

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 「ステンレスのシンク」につく“厄介なもらいサビ”を防ぐ。やってはいけない“3つのNG行動”

2024.03.14

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。サビに強いステンレスのシンクも、ときに“もらいサビ”が発生することがあります。ここでは、シンクがサビる「やってはいけないNG行動」をご紹介します。

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NG1 汚れた皿を入れっぱなしにする

シンク出典:stock.adobe.com

ステンレスのシンクは塩分に弱いため、使い終わった食器を長時間放置するのはNGです。食べ残しなどの汚れが長い間そのままになっていると、調味料や食材の塩分でサビる恐れがあります。
お味噌汁やつけダレなど、なにげない食材がサビを引き起こす場合も……。
すぐに洗い物ができないときは、食べ残しや調味料を処理することが重要。シンクに触れないよう、塩分はしっかり洗い流しましょう。

NG2 缶詰や空き缶を放置する

シンクに置きっぱなしの空き缶・缶詰

飲み終わったビールの空き缶や、ツナやトマトなどの缶詰も要注意。
「後で洗おう」と置いておくと、たった1日でサビることがあります。缶詰を置きっぱなしが原因でできた輪っか状のサビは、頑固でなかなか落ちないため厄介です。

NG3 水切りかごの掃除をさぼる

水切りかご出典:stock.adobe.com

シンクに金属素材の水切りかごを置いている方は、置きっぱなしに気をつけましょう。
常に濡れた状態が続くと、水切りかごが腐食してもらいサビが発生することもあります。
水切りに限ったことではなく、たわしやスポンジラックなども要注意です。サビに気付かず放置するとサビはじわじわ広がり、こすってもなかなか落ちません。

もらいサビをつくらない習慣を

ひとたび出現したもらいサビは、放っておくとどんどん広がって腐食が進みます。
一度できるとかなり厄介。シンクを大切に使い続けるためにも、もらいサビができる行動は避けましょう。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除の知識と技術を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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