「キャベツ」と一緒に食べると“疲労回復”につながる食材とは?【健康レシピ】

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 「キャベツ」と一緒に食べると“疲労回復”につながる食材とは?【健康レシピ】

2024.04.06

さまざまな料理に使えるキャベツ。管理栄養士の関口絢子さんによると、「疲れた……」と感じたときは、豚肉やにんにくと合わせる食べ方がおすすめなのだそう。今回は、作り置きにもおすすめ「キャベツと豚肉のうま塩煮」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

作り置きにもおすすめ

作り置き出典:www.photo-ac.com

今回はキャベツと豚肉で作る、材料2つで簡単な「体リカバリーメニュー」をご紹介します。「昨日は食べすぎた」、「今日はなんにもしたくない」という日の簡単ご飯におすすめです。体が温まる食材を入れているので、体の中心から温めていけるレシピです。

キャベツ

キャベツ出典:www.photo-ac.com

キャベツは、ビタミンCが多い野菜です。今回の料理は柔らかく消化吸収のいいキャベツをたっぷりいただけるので、キャベジンにより胃腸粘膜の修復に役立ちます。飲みすぎや食べすぎ、ストレスで疲れた胃腸を整えるのに役立ちます。

にんにく

にんにく出典:www.photo-ac.com

豚肉のたんぱく質やビタミンB1、にんにくやしょうがの機能性成分は疲労回復におすすめです。まさに疲れているときの体リカバリーにおすすめのレシピです。豚肉とにんにくの組み合わせは、疲労回復には最高です。胃腸の疲れだけではなくて、疲労回復効果にも役立つレシピです。

材料2つで作る「キャベツと豚肉のうま塩煮」

材料

  • キャベツ……2分の1玉(700g)
  • 豚切り落とし肉……150g
  • しょうが(チューブでも可)……1かけ
  • にんにく(チューブでも可)……2かけ
  • ごま油……大さじ1.5
  • 塩……小さじ1弱
  • 水……1カップ
  • 黒こしょう

春キャベツの場合は少し巻きが緩くて、小ぶりのモノが多いので、gを目安に調整してください。

準備

大ぶりに切ったキャベツ出典:www.youtube.com

豚肉:細切れの場合は切らなくてOK。もし大きい場合は、食べやすい大きさにカット。

キャベツ:手ではがれる程度まで葉をはがしたら、丁寧に洗う。後は丸ごと洗って、水を切る。キャベツの葉は、2~3cm幅の長めにザクザクと、大きめに切ってOK。塊のほうは芯を取り、真ん中の部分のみ縦半分に切る。

※今回は煮込みなので、キャベツをくったりするまで煮ていきたいので、大ぶりに切ってください。

にんにくを包丁の背でつぶす女性出典:www.youtube.com

しょうが:皮をむかずに、1かけ分を千切りにする。
にんにく:皮をむき、半分に切って、包丁の背でつぶす。

作り方

1.鍋を中火にかけて、ごま油を入れて、肉を炒めます。肉を入れるタイミングで、しょうがとにんにくも一緒に加えていきます。

豚肉とにんにく、しょうがを炒めている鍋出典:www.youtube.com

※今回は煮込みなので鍋を使いますが、深めのフライパンを使ってもOKです。

2.肉が炒まってきたら、次にキャベツを加えます。さらに水を入れて、塩を軽く入れます。ふたをして、火加減を中火から弱火に弱めます。ゆっくりとコトコト煮ていきます。

鍋で肉やキャベツを炒めている女性出典:www.youtube.com

※塩は、調整しやすいようにいっぺんに入れないでください。

3.ふたを開けて、全体を混ぜます。キャベツが柔らかい感じになればOKですので、好みの硬さを目安に火からおろしていきます。芯や葉などが柔らかくなったら、火を止めます。味見をして足りないようでしたら、塩を加えてください。

キャベツを豚肉を煮ている鍋出典:www.youtube.com

4.キャベツから出た水分と豚肉のエキスが残っているスープを、全体にからめるように菜箸で混ぜ合わせます。

鍋にあるキャベツと豚肉を菜箸で混ぜ合わせる女性出典:www.youtube.com

5.器に盛りつけて、しあげに黒こしょうを振って、できあがりです。

キャベツと豚肉のうま塩煮出典:www.youtube.com

「キャベツと豚肉のうま塩煮」をご紹介しました。ただほったらかしで柔らかく煮込むだけで、甘みやうまみたっぷりのおいしい煮込みが作れます。ダイエット中やキャベツの大量消費レシピ、作り置きにもおすすめです。ぜひ、作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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著者

ayako

ayako

「笑顔になるように」を大切に毎日を過ごしています。 子どもと図書館で一緒に過ごすことが大好きです。 皆さんのお役に立てるように頑張ります。

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