いつもの「ほうれん草の和え物」がレベルアップ!ほうれん草と一緒に食べると“体にうれしい食材”とは

料理・グルメ

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2024.07.31

暑い日が続くと、疲れなどを感じることはありませんか? 疲れを感じたときは、どのような食材を食べたらいいのでしょうか。今回は管理栄養士の関口絢子さんに、夏バテ対策の食べ物で作る「ほうれん草のツナ和え」を教えていただきます。

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教えてくれたのは……管理栄養士・関口絢子さん

料理研究家・管理栄養士・インナービューティスペシャリスト。「健康な体と豊かな心を育む食卓」をテーマに、季節の体の変化や旬の食べ物にフォーカスした食の知恵をお届けします。YouTubeでも体に優しいレシピや知識を発信。

夏にぴったりの作り置きおかず

皿にのったトマトやとうもろこしなどの夏野菜出典:www.photo-ac.com

今回は夏バテを防ぐ食べ物で、「簡単バランス献立の作り置きおかず」をご紹介します。ご紹介するレシピはビタミンK、鉄分、カルシウム、たんぱく質が取れるので、夏バテ防止はもちろんですが、骨を健康にする副菜にもなります。ぜひ、毎日の食事に取り入れてみてください。

身構える必要はない

ボウルに移している酢出典:www.photo-ac.com

夏バテ対策の食べ物は、以下のようなモノがあります。

  • 夏野菜:抗酸化物質やビタミンが多い、ミネラルの供給源
  • すりごま:ビタミンEや抗酸化物質、鉄、カルシウム、亜鉛など栄養が凝縮している
  • 酢:唾液や胃液の分泌を促し、消化を助ける、酢酸が内臓脂肪燃焼、クエン酸がエネルギー代謝促進

酢やすりごまを常備しておくと、たとえば買ってきたおそうざいにかけるだけでもよいです。夏バテ予防に役立つ栄養素(クエン酸)が取れるのでおすすめです。トマトを切って付け合わせに添えたり、ほうれん草をゆでておいてそうめんにプラスするだけでOKです。「料理をしなければ」と身構える必要はありません。

ほうれん草

ザルに盛ったほうれん草出典:www.photo-ac.com

ツナ缶の油ごと一緒に食べることで、β-カロテンの吸収もよくなります。

「ほうれん草のツナ和え」の作り方

材料

  • ほうれん草……1束
  • ツナ缶……1缶
  • すりごま……大さじ1
  • しょうゆ……小さじ2
  • 酢……小さじ2

作り方

1.鍋など幅の大きなフライパンにたっぷりのお湯と少し塩(分量外)を入れ、ほうれん草をゆでます。

鍋でほうれん草をゆでる女性出典:www.youtube.com

※ほうれん草は、あまり長くゆでる必要はありません。ほうれん草の色が変わったら火を止めてください。

2.1のほうれん草を水に入れて2~3分冷やし、粗熱を取ります。ほうれん草の水けをギュッとしぼり、ひと口大に包丁で切ります。

ゆでたほうれん草をフライパンに入れて粗熱を取る女性出典:www.youtube.com

※熱湯のままほうれん草を入れておくと、どんどん栄養素が流れていきます。

3.ほうれん草の余分な水分をギュッとしぼり、ボウルに入れます。ツナ缶(油ごと)、すりごま、酢、しょうゆを入れて混ぜ合わせ、できあがりです。

ほうれん草とツナ缶が入ったボウル出典:www.youtube.com

※ノンオイルタイプのツナ缶を使う場合は、オリーブオイルなど好みの油を少し加えて使ってください。

今回は、「ほうれん草のツナ和え」をご紹介しました。少しやる気があるときに、作り置きおかずを用意しておくのもおすすめです。この暑い夏を乗り切れるように、彩りのいいおかずで簡単おかず作ってみてください。

※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。

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