教えてくれたのは……みずおじさん
システムエンジニアとして働いた経験を活かし、YouTube(みずおじさん)で主にiPhoneやiPad、MacなどのApple系端末やスマホの役立つ情報を発信中!
iPhoneを長く安全に使うために「絶対にやってはいけないこと」
せっかく購入したiPhoneを長く安全に楽しむためには、知っておきたい大事なことがあります。その中から特に重要な項目をピックアップ!
今回は、2つのNG行動をご紹介します。iPhone初心者の方はもちろん、みなさんにぜひ覚えておいていただきたいポイントです。
※画像では、「iPhone15」と「iPhone15 Pro Max」を使用して解説しますが、どのiPhoneでも全く同じ内容になります。iPhoneであればすべて対象です。
NG1.「充電しながら使う」
iPhoneのバッテリーをなるべく長持ちさせるためには、充電中にはiPhoneを触らないことが重要です。バッテリーは消耗品であり、使うと必ず減っていくもの。充電中に使うと、バッテリーの減少スピードが速くなる可能性があるためです。
今のバッテリー残量を確認しよう
iPhoneの設定をタップして少し下にスクロールすると「バッテリー」と言う項目があります。ここをタップして「バッテリーの状態」をタップすると、現時点でのバッテリーの最大容量が表示されます。
Appleは、バッテリーの最大容量が80%以下になった場合にバッテリー交換か機種変更をおすすめしています。
iPhoneが「熱い」=バッテリーにダメージを与えている
充電中はバッテリーに電気を蓄えていくため、バッテリーが熱を持ちやすくなります。たとえば充電しながらゲームを同時に起動すると、消費しながら充電も加えていくので、本体がより熱くなることに。さらに、LINE通話をしながらゲームアプリを動かすなどした場合、熱くなる可能性がより高くなるので注意しましょう。
短時間ならよいですが、毎日のように熱くなる状態をくり返していると、バッテリーに回復不可能なダメージを与え続けていることになるため、注意が必要です。
充電状態50%以下の場合は要注意
特に充電状態が50%以下の場合は急速充電も働いてしまい、熱くなりやすいです。なるべく充電中はゲームなどはプレイせずに、ロックをかけて静かに待つのが一番です。
人間でいえば、食事をしながらジョギングをするようなもの。iPhoneも同じで、充電しながら使うと負荷がかかります。
電話やSNS、軽いゲーム程度なら問題はほとんどありませんが、使っているときに熱くなっているアプリは処理負荷が高い証拠なので、充電中は控えたほうがよいでしょう。
NG2.「iPhone同士を重ねる」
手元にiPhoneが複数台あるときに、iPhoneを重ね合わせることはありませんか? ほかの人のiPhoneと重ねてみて、サイズ比較した経験もあるのではないでしょうか。
しかし、カメラの部分はとても硬い素材でできているため、重ねてこすれてしまうと……
このように簡単に傷がつくことがあります。修理には高額の費用がかかるため、注意が必要です。
ポケットなどに2台入れて携帯する習慣がある方も同様の問題が起こりやすいので、iPhoneは重ねて持たないようにしましょう。
※今回はガラスフィルムを貼って検証しています。
iPhoneをより長く使っていけるように、ぜひ覚えておいてくださいね!
▼詳しい操作方法は動画でも確認できます。
※こちらの記事は元動画の提供者さまより許可を得て作成しております。