教えてくれたのは……日本サニパック株式会社さん
日本サニパック株式会社の創業は1970年。業界では数少ない自社工場による一貫した生産体制を構築。インドネシアのバタム島に工場をもち、日本品質の徹底した管理のもと、高品質な製品を安定的に供給している。ポリ袋・ゴミ袋の開発メーカーとして、用途や利用シーンから最適な製品を選べるよう、常に消費者の視点に立ったものづくりを行っている。
キッチンの排水口の掃除が憂鬱……
毎日の炊事によって、汚れが溜まりやすい「キッチンの排水口」。
頻繁に掃除して清潔に保ちたいと思ってはいても、ヌメリやニオイも出やすい場所なので掃除するのがちょっと憂鬱……ということはありませんか?
そこで「日本サニパック株式会社」さんに、ポリ袋を使って、排水口まわりをラクに掃除する方法を教えていただきました。
排水口まわりをラクに掃除する方法
今回、排水口まわりの掃除に使うのは、こちらのポリ袋。
排水口周りの小物を全部入れても余裕のある袋を使いましょう。
1.ポリ袋にぬるま湯をためる
ポリ袋に40‐50℃くらいのお湯を溜めます。
液体塩素系漂白剤を使うので忘れずに換気やマスクをしましょう。また、手荒れ防止のために、ゴム手袋を着用します。
2.洗剤を入れる
「液体塩素系漂白剤」を表記に従って適量入れます。手荒れが心配な方やツンとしたニオイが苦手な方は、「酸素系漂白剤」でも代用可能です。
※有害なガスを発生させるおそれがあるため、塩素系漂白剤と酸性系洗剤は絶対に併用しないでください。
3.排水口のゴミ受けを入れる
排水口のゴミ受けや排水栓のカゴなどを取り出してポリ袋の中に入れます。ポリ袋の口を結び、そのまま30分ほどつけ置きしましょう。
待っている間に、排水口の周りや排水トラップの中を使い古しの歯ブラシで擦ってキレイにしていきます。
ここでも、つけ置きに使用した洗剤・漂白剤を使い、菌が繁殖しないように汚れを残さず掃除しましょう。
4.ポリ袋を振る
ポリ袋を振って、溶けてきた汚れを剥がします。
5.水を流し、ゴミ受けに残った汚れを取り除く
つけ置きしたポリ袋の水を流して排水口のゴミ受けと排水栓のカゴを取り出します。側面に残った汚れも歯ブラシで軽くこすって落とします。
これで、掃除が完了です!
つけ置きで掃除がラクになる
今回は排水口まわりにこびりついた汚れを掃除しましたが、液体塩素系漂白剤のつけ置きによってこすり洗いの負担が大幅に軽減しました。
厚みのある丈夫なポリ袋なら破れる心配もなく、しっかりとつけ置き洗浄ができました。
排水口掃除の頻度を減らすためにできる対策として、「日本サニパック株式会社」さんは以下のような工夫もおすすめしています。
1.生ゴミを長時間ゴミ受けに置かない。
2.油やラーメンのスープなどをそのまま流さない。
3.シンクにお湯を流して殺菌する。
普段からちょっとした注意を心がけて、キッチンをいつも清潔に保ちましょう。