成分は違うの?「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター」の意外と知らない“賢い使いわけ方”

家のこと

2024.09.17

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。キッチンまわりの汚れを落とす際に便利な「キッチンハイター」。最近は手軽に使える泡タイプが人気ですが、液体のキッチンハイターと違いはあるのでしょうか? ここでは、意外と知らない「キッチンハイターとキッチン泡ハイター」それぞれの使い方についてご紹介します。

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どちらも「使えるもの」は同じ

キッチンハイターとキッチン泡ハイター

キッチンハイターとキッチン泡ハイターは、それぞれ用途が異なるのでしょうか? 結論から言うと、答えはNO です。
基本的な成分は、どちらも同じ。「使えるもの」については、泡・液体タイプどちらも共通です。
そのため、ステンレス製品やプラスチックなど、キッチンハイターを使用できるものはキッチン泡ハイターも使用できます。

異なるのは「使い方」

異なる点は、キッチンハイターが液体なのに対し、キッチン泡ハイターが泡スプレーであること。

・キッチン泡ハイター:そのまま使える(漂白5分/除菌2分)
・キッチンハイター:希釈して使う(漂白30分/除菌2分)

キッチン泡ハイターはスプレーしてそのまま使えますが、キッチンハイターは薄めて使うことを前提としています。
“すぐに使える”手軽さから、キッチン泡ハイターの方が使い勝手がいい気もしますが、用途によっては液体のキッチンハイターが便利なケースも少なくありません。
家事をラクに、しっかりと漂白・除菌するには、キッチンハイターとキッチン泡ハイターを賢く使い分けすることがポイントです!

◆「キッチン泡ハイター」を活用した掃除記事も読む:「キッチン泡ハイター」を使ってお掃除のプロがキレイにしている“7つの場所”

「キッチンハイター」と「キッチン泡ハイター」の使い分け方

キッチンハイター

キッチンハイター

液体のキッチンハイターは、つけおきによって広範囲を除菌できるのが強みです。

キッチンハイターでふきんのつけ置き

そのため、ふきんやお弁当箱、食器などを一度につけおき除菌できます。
キッチン泡ハイターと比べると価格がお手ごろで高コスパ。費用面を気にせずに使える点もメリットです。

キッチン泡ハイター

キッチン泡ハイター

泡の力で汚れを落とせるキッチン泡ハイターは、さくっとお手入れしたいときに重宝します。

キッチン泡ハイターでまな板を除菌

たとえば、キッチンのまな板。泡が密着するので、スプレーして流すだけで除菌できます。
キッチンシンクの排水口や三角コーナーなど、手では触りたくないもの・場所のお手入れにも効果てきめんです。

賢く使い分けてお手入れをラクに

キッチンハイターとキッチン泡ハイターは、用途に合わせて使うと家事ラクにつながります。
”お手入れのしやすさ”で使い分けて、掃除に活用してくださいね。

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著者

三木ちな

三木ちな

クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級の資格を保有し、お掃除のプロとして掃除や収納の知識を発信する、子ども3人のママライター。時短家事スペシャリストを受講し、家事や仕事で忙しい人でも「簡単にできるお掃除方法」を得意とする。 また、節約生活スペシャリストとして、食費2万円台で暮らす節約術や、ふるさと納税、業務スーパーのお買い物術などみんなが知りたい情報をいちはやくキャッチしお伝えしています。 腸活アドバイザーの資格を活かし、節約術だけでなく、カラダにいい食費節約術も発信中。

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